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パチンコ屋のゾロ目イベントが罠以外の何ものでもない理由!!

「ゾロ目の日は勝てるかもしれない。」

 

そんなことを考えてよくパチンコ屋へ通っていました。

6月6日、7月7日、11月11日・・・。

他にも1が付く日や7の付く日なども含めて。

「今日は熱い」とか、「久しぶりに設定の良い台に座れるんじゃないか」そんなことを考えていましたね。

それがパチンコ屋の罠だとも気づかずに。

今思えばどれだけ頭の中がお花畑だったかが、よく分かります。

 

ということで今回は、パチンコ屋のゾロ目イベントは罠以外の何ものでもない理由について書いていますので、一緒に見ていきましょう!


 

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ゾロ目イベントが罠である理由

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今は大々的にイベントの告知ができなくなりましたが、それでもパチンコ屋がネット広告や新聞チラシなどで、ゾロ目の日や特定日が熱いとにおわせるのは、以下のような理由があるからです。

 

・稼働率を上げたい
・この店は出ると印象付けたい
・顧客の掘り起こしがしたい
・お客を熱くさせてとにかく回収したい

 

順番に見ていきましょう。

 

稼働率を上げたい

これが何といっても一番の理由です。

パチンコ屋は設定を自由に打ち変えられるので、いかなる場合も店の有利な設定状況にします。

商売なので当たり前なんですよね。(誰が好き好んでお金をやるの?笑)って話ですよね。

で、店中の台に配置した設定がきっちりと仕事してくれて、店全体が出ているように見られつつ、しっかりと店の目標利益を出すためには、とにかく稼働が目いっぱいほしいのです。

お客さんがたくさん来て打てば打つほど、店が準備した設定状況(もちろん最初から店に有利な設定)通りになっていくわけですから、パチンコ屋はいつでもこの稼働率を上げることを目標にしています。

 

そして一気にその稼働率を上げるのにもってこいな技(笑)が、ゾロ目などの特定の日に熱そうだとにおわせることなんですよね。(注:誰も熱いとは言っていない)

 

いやぁ、随分と僕もこの稼働率の上昇に貢献してきたものです。

もちろん低設定台担当ですよ。言わせないでくださいね。(T-T )うぅ

 

この店は出ると印象付けたい

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稼働率さえ上がれば、例え低設定台を並べていても、誤爆する台もちらほら出てきますよね。

もちろん高設定も少しは入れて、お客さんに還元している分もあるでしょうけど、ART機などは低設定でも薄い確率で大爆発することもありますので、とにかくお客さんがたくさん並んで打ってくれることで、普段より出玉感が演出されます。

 

「やっぱり普段より出ているな。」と思わせることができるんですよね。

そしてそれを見た僕のような依存症患者は、「自分も出るかも」と簡単に思ってしまって、まんまと罠に落ちていくわけです。

 

また、その一見出ている感を体感してしまうことで、「あの店も出るときには出る」というイメージを持ってしまうんですよね。

そして普段の日でも、もしかして高設定が眠っているんじゃないかと、誰も打っていない台を散々打ち散らかしてきたわけです。

分かっています。それを養分と言うんですよね。

僕はもちろん一流の養分です。これ以上は言わせないでくださいね。(T-T )はぁぁ・・・。

 

顧客の掘り起こしがしたい

これも大きな落とし穴です。

負けすぎてお金が無くなってしばらくパチンコ屋に行けなかった人、あるいは普段の日はほとんどパチンコ屋にはいかないという人、スロットやパチンコを引退したつもりでいる人、こういった人たちに特に、「今日だけは行ってみようかな」と思わせる罠なんですよね。

もっと言いますと、最近来てない人たちを呼び戻すための罠です。

 

パチンコ屋に足が遠のいていた人たちに、とにかく一回来てもらいたいんですね。

一回でも来て、1000円でも入れてもらえば、作戦は大成功です。

一度依存症になった人は、1回でも再び手を出せば、止まらなくなることをパチンコ屋はよく知っています。

勝ったら、また通いだす。

負けても、また取り返しにやってくる。

そうなることをよく知っています。

「この日だけでも、ね、1回来てみてよ。」

と手招きしているわけですね。

 

例にもれず僕も散々はまってましたよ。この罠に。

しばらくスロットをやめていても、「どうせ行くならこの日かな」とか、「この日だけ行ってまたやめよう」なんて思わせるにはもってこいです。

僕の過去の禁スロの失敗日は、ほとんどこういうゾロ目や特定日だったんじゃないかなと思います。

カモネギもいいところですよね・・・。

 

お客を熱くさせてとにかく回収したい

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何のために稼働率を上げたいのか、何のために出ているように見せたいのか、何のために最近来ていなかった人たちを集めたいのか。

言うまでもなく、お客からお金を回収するためですよね。目的は1つです。

 

確かに各店舗がイベントをガンガンやっていた昔には、僕もそれなりに良い台に座れた経験ももちろんしてきています。エリート依存症者ですからね。

そしてそういった経験をしているがゆえに、勝手に「この日は出る」なんていまだに思ってしまう。

パチンコ屋のほうは、もう誰もイベントともゾロ目がどうのとも言ってもいないのに、勝手に「熱そう」とか考えだして足を運んでしまう。

 

さらに変に期待を高めてやってきている分、普段よりもすごく熱くなりやすいんですよね。

出ている人を見れば、「よし自分も」と考え、周りが出ていないと見れば、「まだ高設定が眠っているかも」と考える。

常に自分の都合の良いほうへ考えを膨らませ、普段より出るはずと勝手に期待を膨らませ、最終的には普段よりも多額のお金を失うことになっていると。

 

普段なら、「あかん、どうせ1やな」と見切るものを、「もしかしたら」、「まだ高設定が寝ているだけかも」、「もう少し入れたら吹くかも」と、勝手に妄想して、暴走する。

過去に何度もある1日10万円以上負けの日も、大体こんな日でしたね。

 

すべてはパチンコ屋が仕組んだ通り、本当に絵に書いた通りの行動をしてきたわけです。

笑いが止まりませんよね、仕組んでいるほうにとっては。

「ブー!!(^∇^)アホやなこいつ」となりますわな。そりゃ。

 

ゴキブリホイホイを仕掛けて、ゴキブリが思い通り捕れたときの心境に似ているんですかね。好きに言ってくださいもう。(T-T )カサササ

 

おわりに

ここ数年は特に、もうゾロ目の日だの特定日だのといって、お客さんにいくらか還元しようなんて考えはなく、良い鬼回収日にしているところばっかりじゃないでしょうか。

そりゃそうです。もうこの業界は完全な斜陽産業ですから。

少しでも延命するため、あるいは次のビジネスの資金を確保するために必死です。

稼がなければ潰れるだけ。

そんな時になりふり構っていられないというのは、僕も理解できます。

 

だからこそ僕はもう足を洗います。

最後まではお付き合いできませんので。

 

ゴキブリでもなんでもいいですけど、同じ罠にはハマらないように進化しないとなと思います。^^

 

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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