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スロットで3か月で100万円負けたリアルな話!!

「もっと軍資金があれば勝てるのに・・・。」

 

僕がスロットにどっぷりとハマっていた時によく考えていたことです。

日常的にスロットを打つ生活をしていると、とにかく金銭面に余裕がありません。

余裕がないがゆえに、何とかしてお金を増やしたいと、何度も無謀な勝負に挑んできたわけですが、あるときまとまったお金が入ったことがありました。

その額は100万円です。

別に宝くじに当たったとかそういったものではなく、ある積立金を崩したものだったんですが、それは当然将来のための大事なお金だったわけです。

 

しかし完全なギャンブル依存症者が、そのようなまとまったお金を一度でも手にしようものならどうなるか・・・。

 

ご想像の通りですよね。

「そのお金を元手にもっと増やしたい。」

と考えます。

スロットやパチンコという、一番知恵のない方法で。

 

あわよくば100万円の元手はそのままに、そこからの勝ち金だけでしばらく生活できないか、そんな妄想まで始める始末。

 

少々天井へ行っても大丈夫、資金力という名の体力があれば勝てる。

そんなことを考えながら、スロットを打ち続けた結果がタイトルの通りというわけです。

 

と、ほとんど話してしまいましたが。(笑)

もう少し詳細を書いていきますね。

 

ということで今回は、僕がスロットで3か月で100万円負けた話を書いています。


 

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スロットで3か月で100万円負けた話

スロット,パチンコ,100万円

結果から言いますと、用意した100万円は、3か月できれいさっぱり無くなりました。

打っていたのは5号機の高純増機です。

 

やはり大金を持っていると気が大きくなるのか、はたまた綿密な立ち回りができなくなるためか、その両方なのかは分かりませんが、とにかく大負けが続きました。

大勝ちした後にひたすら負ける、何をやっても出ない、あの感覚に似ていますね。

一度で7~8万円ほどの散財を何度も繰り返しました。

 

休みの日は朝から晩まで、仕事がある日も閉店まで打ち続ける毎日。

負ければ10万円近く、たまに勝っても1万円。

そんなことの繰り返しでしたね。

 

「最初の大負けを何とか取り返そう。」

今思えば、そんなことを考えている時点で、結果はもはや見えていたんですよね。

最初の10万円は、まだ何とかなると考え、30万円、50万円と失ったころには、かなりの焦りといら立ちに襲われていました。

そして残り15万円、10万円と減っていくにつれ、すべてが絶望へとつながっていきます。

 

最後のほうはもう、取り返せないことを分かりつつも、

「少しでも取り返したい、取り返したらやめるから。」

などと、依存症の末期症状が全開に出ていましたね。

 

100万円を使い切った感想

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感想などときれいなものではありませんが、100万円を使い切って感じていたことについても書いておきます。

 

  • 果てしない絶望感
  • 酷い後悔
  • 自己嫌悪
  • 激昂から放心状態
  • パチンコ屋への恨み

 

「またやってしまった・・・、どうすんのこれ・・・。」という絶望感。

「やめときゃよかった・・・。」という後悔。

「本当にどうしようもねえな・・・。俺。」という自己嫌悪。

「チクショウ!」からの無気力感。

色んな感情が入り乱れ、酷い脱力感に襲われました。

 

スロットやパチンコなんてしなければ、得る必要のなかった数々の無駄な感情の揺れ。

100万円使って得たものは、これだけです。

 

100万円で得たもの

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僕がこの期間にスロットで大金を失って得たものは、上記の通り、何もありません。

感じる必要のない様々な負の感情と、すさまじいストレス。

そしてその後に続く生活の経済的な問題を大きくし、悩みを増やしただけです。

 

あえて言うならば、スロットやパチンコは本当に何にもならない。お金を出してストレスと問題を買いに行く場所ということが、少しは認識できた瞬間でした。

 

少しと書いたのは、その後も懲りずにスロットを打った経験があるためです。

しかし僕にとってこの出来事は、今現在に続く禁スロへの大きな気づきと教訓となっていることは間違いないです。

 

もう二度と、あんなことはしたくない。あんな悔しい思いはしたくない。

それが今の本音です。

 

おわりに

生涯で2千万円以上負けている僕にとって、この100万円はあくまでもそのうちの一部ではありますが、この手痛い経験はしっかり脳裏に焼きついています。

もちろんその年のトータル負け額は異常なことになっていますし、思い出したくもない事でもありますが、絶対に忘れてはいけないことなんですよね。

忘れたら、また元に戻ってしまう可能性がありますから。

 

スロットやパチンコはお金を減らして、要らない問題を増やすだけ。

いくらお金を用意しても結果は一緒。あればあるだけやってしまうだけだということ。

 

だから二度と行かない。

 

僕が大金を使って、ようやく学んだことです。

 

 

スロット,パチンコ,100万円

(※当時の僕の通帳のスクショです。僕は決してお金持ちではありません。本当に大切な預金でしたが、3ヶ月後には650円に・・・。マジ泣)

 

僕の高い勉強代も、あなたの禁スロ禁パチの参考にしていただけるならば。

100万円の価値はあったの・・・かも。てね。^^;

 

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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コメント

  1. りゅうわりゅー より:

    私もギャンブル依存症なので気持ちが痛いほどわかります。
    後悔と地獄のようなストレス、この一週間で20万負け、帰り道に車に突っ込みそうになりました。
    教えて下さい。
    禁パチが続いているなら、最後の勝負は負けて終わりましたか、それとも勝って辞めましたか?

    • 人生カウンセラーひいや より:

      りゅうわりゅーさん
      コメントありがとうございます。

      記事への共感ありがとうございます。そして気持ちを分かっていただいて嬉しいです。
      しばらく記事が更新できていませんが、僕のほうは禁パチは続けております。少し長くなりますが聞いてください。

      >禁パチが続いているなら、最後の勝負は負けて終わりましたか、それとも勝って辞めましたか?
      間違いなく、負けて終わりました。
      勝っているうちはやめられない、そして、負けていても、やめられない。それがギャンブルの恐ろしいところです。出口が見つからないとさえ、思ってしまいますよね。
      僕の話ではありますが、負けに負けて、もう本当に心からギャンブルというものに、そして自分自身にも本当にうんざりしたとき、ようやく「本当にもうこんなことをしていてはダメだ」と思うタイミングがありました。
      しかし、それでもまだやめられなかった。ただ、そこで諦めずにいろんな情報を集め、ギャンブルはそもそも勝てない仕組みになっていることや、それでも自分が行ってしまう本当の理由などを徹底的に考え続けました。
      そして最終的に、気持ちに諦めがついたのです。ギャンブルへの執着心が、無くなったということです。
      この状態が、ギャンブルに関わらず、あらゆる依存症脱却のターニングポイントであるということが、今はすごく理解できています。
      この状態に至るまでに僕が考えていたことや、実際に起こった心の変化などをこのブログでまとめています。
      こちらの記事も参考になるかと思いますのでぜひ読んでみてください。僕のリアルな経験談の一つです。パチンコやスロットで大負けした時こそ絶好の辞めるチャンス!!

      今になって僕も当時の自分自身の状況というものを、本当に冷静に見ることができています。そしてなぜギャンブルをやめられなかったのかということも、今はよく理解しています。
      そういった詳しい内容を、あらためて公開していきますね。読んでくれている人がいるというのは僕も励みになります。更新されたらぜひまた見に来てください。
      ぜひ、一緒に禁パチしましょう!^^

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