「パチンコやパチスロはもうやめよう」
あなたが今そう考えているならば、僕は全力で応援しますよ。
パチンコやスロットがどうしてもやめられないつらさや苦しみは、僕も嫌というほど理解していますからね。
そしてもしあなたが今から本気の禁パチ禁スロに挑むというタイミングであるならば、僕が同じ時期に考えていたことや経験してきたことが参考になるかもしれません。
今回は特に僕が禁パチ禁スロを始めたころに徹底して避けていたことについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!
パチンコやパチスロをやめるなら絶対にやらないほうがいいこと
パチンコやパチスロ(スロット)をやめると決断したならば、もう絶対にやらないほうがいいこととして、以下のようなことがあります。
・パチンコやスロットのゲームアプリをする
・ゲームセンターのパチンコやスロットを打つ
・パチンコ屋に入るまたは近づく
・パチンコやスロットの話題を話す
一言で言えばパチンコやスロットを強く思い出したり意識するようなシチュエーションを避けましょうということですが、詳しく順番に見ていきましょう。
パチンコやスロットの実践動画を観る
現在では自宅にいてもyoutubeなどでパチンコやスロットの実践動画が簡単に視聴できてしまいますが、これはやはり避けたほうがいいことの筆頭ですね。
まず打ちに行きたくなってしまうでしょう。
動画の内容がどんなものであれ、実践をおこなっている人にも見せ場というものがあります。たとえ負けたときの実践動画であったとしても、見せ場の一つや二つ、つまり熱くなるシーンなんてものがいくつかはあるでしょう。
また、プロの編集やトークでいかようにも面白く見せる技術にも長けています。
そういったものを見てしまうことで、ふつふつと気分が高まり落ち着かなくなってしまうのが僕たち依存症者というものじゃないですか。もう散々分かっていますよね。だからそういった動画はもう徹底して見ないことをおすすめします。
ましてや実践する人が大勝ちしているような動画は「自分も勝ちたい」と考えてしまいやすいことは明らかですし、レアな演出を見ればやはり「自分も出してみたい」と考えてしまうもの。
そういった一つ一つの意識や感情をコントロールできなくなっているのが依存症というものですから、ちょっとだけも1回だけも無いのです。もう試す必要も無いです。やめておきましょう。それが無難というものです。
また、「行った気になるから」という理由で動画を観ることをすすめる人もいますが、それはあくまでもその人がそのやり方に合っているというだけですからね。
あなたが今までにyoutubeで動画を観て、パチンコやスロットを打ちに行きたくなって行ってしまったという経験がすでにあるならば、それがもう答えであるということをいいかげんに理解しましょう。
いいかげんに理解すること
あえてそんな言い回しをしましたが、これは本当に禁パチ禁スロにとって大事な要素なんです。
自分がもういいかげんに理解することがいかに大事か。もういいかげんにしておくこと。
「もういいかげんにしとけ!いいかげんに気づけよ!自分!!」
という意味です。
うんざりするくらい、というか、うんざりするまで自分の意識に刷り込むのです。これは本当に大事なところなんですよ。
若干話が逸れましたが、あらゆることに気づかないと禁パチや禁スロはできませんからね。常にこういったことは意識していきましょう。
パチンコやスロットのゲームアプリをする
同じくパチンコやスロットを打ちたくなってしまうという理由で、ゲームアプリのパチンコやスロットを打って遊ぶのもやめたほうがいいですね。他にもTVゲームも同じです。
依存症を上手に克服していくためには、いかに対象となるものと距離を置くかというのが非常に大事な要素としてあるんですね。
「良い距離感を保てば・・・」、「適切な距離を置けば・・・」などと考えるのはもうやめましょう。それができないのが僕たち依存症なんですから。まずそれを認めないと先に進めないんですよ。本当に。
パチンコやスロットの類は一切やらない!
その一択ですよ。迷ってはダメです。もうやめると決めたのなら何度も考える必要もありません。むしろそのほうがラクですよ。
ゲームセンターのパチンコやスロットを打つ
これも絶対にやめたほうがいいです。
ゲームセンターとはいえ、実機と同じものを触っていてパチンコやスロットを思い出すなというほうが無理がありますからね。
いくら「お金がかかっていないから全然燃えないし大丈夫」と思っていても、僕たち依存症の問題はそんな簡単なものじゃあないんですよ。ゴゴゴゴ
決してなめてはいけません。そんなに簡単に割り切れたりコントロールできる人ならば、パチンコやスロットなどすでにやめているはずです。そしてこのようなブログを読むこともないでしょう。
また、ゲームセンターに置いてあるパチンコ台やスロット台というものは、気軽に遊べるように設定状況も本物よりも甘くしてあったりもしますからね。
打てば当たる、みたいな感覚が少しでもあれば、本物を打ちに行きたくなるのは必然でしょう。
いかにこういった必然的なものを打ち消していくかですよ。依存症の克服は。
パチンコやスロットをやめられる人はやめられるべくしてやめているし、いつまでもやめられない人はやめられずべくしてやめられないでいるのだと。そういった要素も往々にしてあるのだということを知ってください。
本当に、少しでもあなどってはいけないんです。
依存症をなめてはいけません。なめたらやられます。
パチンコ屋に入るまたは近づく
例えばパチンコ屋にトイレを借りるために入るなんてこともやめましょう。
どうしても台が目に入るからですね。
台が目に入ればデータが気になったり出玉状況に心が惑わされることも必然と出てくるでしょう。音や光も間違いなくよろしくない。
だから店にはいかなる場合も入らない。できるだけ近づかない。本気でパチンコやスロットをやめるなら、必然的にこのルールは徹底するはず。
仕事帰りにいつものパチンコ屋が気になるのであれば、帰るルートを変更してでも。そのくらい徹底して、自分の中からパチンコやスロットと意図的に距離を置くことが大切です。
パチンコやスロットの話題を話す
知り合いや友人とパチンコ関係の話題を話すこともやめておきましょう。
新しい機種の話、勝った負けたの話、どんな小さな話でも、それが抑えきれない感情となってしまう可能性がある以上は、避けるに越したことはありません。
どうしてもそういった話題になってしまうという相手ならば、一定期間距離を置くことも考えましょう。あなたが本気で禁パチ禁スロをする気なのであればね。
本当に大事な相手なら、あなたの気持ちは分かってくれるでしょうし、むしろ応援してくれるはずですから。
また、禁パチ禁スロが軌道に乗って落ち着くまでの期間は、あえてパチンコやスロットに無縁の人たちと付き合うというのも、良い気づきが得られるきっかけになることもあります。
正直、パチンコやスロットをやらない人たちのほうが人生が充実している様子や、人生を楽しんでいる様子が見て取れることもあるでしょう。そういった感覚を肌で体感できることがあるかもしれません。
ただし自分を必要以上に情けなく思ったり、卑屈になる必要なんてありません。もうすぐあなたもそちら側に行けるのですから。そのために必死に頑張ろうとしているのでしょう?
周囲の人からでも、そしてこのブログからでも、どんどんと新たな気づきを得てください。その積み重ねがあなたの認識の変化に繋がっていきます。
そして行きつく先は、僕も含めて皆同じことを言います。
なんであんなもの打っていたのだろうってね。
早くあなたもこちら側に来てください。
次はあなたの番なんですよ。
おわりに
これを書いている現時点で僕も禁パチ禁スロ3年以上が経ちますが、パチンコやスロットは本当にやめてよかったと思っています。やめたことによる一切の後悔もデメリットもありません。
時間はかかりましたが、借金も無くなりましたし、新たな趣味もライフスタイルもできました。
そしてこの記事にあるようなことを気にするのも本当に最初のころだけです。心配しないでください。不安を持たずに迷わず禁パチ禁スロをしてもらえればいいです。
早くそこから逃げてください。逃げるが勝ちです。間違いなく。僕はそうやってきて今ここにいます。
次はあなたの番。僕も本気で応援しますので、あなたも本気で禁パチ禁スロにチャレンジしてください。本気でやれば必ず抜け出せますし、そのほうが確実に人生がラクになります。
あなたは決して一人じゃない。
ぜひ僕と一緒にやりましょう!^^
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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