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パチンコやスロットは麻薬と同じだと知っておいたほうがいい!!

「ああ・・・昨日打ったばかりなのにもうイライラしてきた・・・。」

「仕事が終わったらすぐにでも打ちたい・・・。いや、もうダメだ今すぐに打ちに行こう。」

「あなた!まだやっているの!?やめるって約束したじゃない!!」「やってないよ!!(嘘)」

「もうやめよう・・・こんな事してちゃダメだ・・・。ダメ人間になる・・・。・・・でもあと1回だけ・・・。」

「あああ・・・もう二度とやらないと誓ったはずなのに…。またやってしまった・・・。」

「クソ・・・金が無い・・・借金ももうできない・・・もう犯罪しか・・・いやダメだダメだ・・・!!」

 

「ちくしょう・・・!やめたいのに・・・やめられない・・・。」

 

さて、これは薬物依存症の人のセリフでしょうか、それともギャンブル依存症の人のセリフでしょうか。

 

どちらだと思いますか?

 

 

 

答えはどっちもです。

 

パチンコやスロットの依存症となってしまった僕のような人間は、薬物依存症の人のことを笑えません。

なぜなら、あまりにも共通することが多いから。

 

ということで今回は、パチンコやスロットは麻薬と同じであるということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!


 

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パチンコやスロットが麻薬と同じである理由

パチンコ,スロット,麻薬

パチンコやスロットが麻薬と同じという理由は、脳の働きに関係があります。

 

世の中にはタバコや酒、ギャンブル、麻薬、危険ドラッグなど、合法非合法を問わず依存性が高いものがたくさんあります。

その中でも、覚せい剤や麻薬といったものの依存度の高さはよく知られていますよね。

 

大物アーティストが覚せい剤で逮捕された、元プロ野球選手が逮捕された、テレビではしょっちゅうそんなニュースを目にします。

覚せい剤なんかに手を出すなんてバカだ。一度手を出したら抜け出せなくなることぐらい分かるだろう。そんなことを思う人もいるでしょう。

 

僕はもちろん違法な薬物などはしませんのであくまで推測ですが、薬物依存症となってしまった人たちの多くがきっとこう思っていることでしょう。

「やめたいけど・・・やめられない・・・。」

 

どこかでよく聞くセリフではありませんか?

そうです。パチンコやスロットにどっぷりと依存してしまった人は同じことを思っています。

どちらもほとんど同じ、ほとんど変わらない心理状態に陥っていることが分かります。

 

改めて冒頭にあった会話文を、薬物依存症とギャンブル依存症にそれぞれ当てはめてもう一度読んでみてください。

 

どうですか?言っていることはほとんど同じですよね。

 

そして薬物とギャンブルでは、当然依存の対象となるものが違うわけですが、僕があえて同じと話す理由は、脳内麻薬といわれる物質が依存に関係している点が同じだからです。

 

 

依存を生み出す脳内麻薬

パチンコ,スロット,麻薬

まずは覚せい剤と、パチンコやスロット、それぞれの依存する仕組みについて見てみましょう。

 

  • 覚せい剤は、【その成分で】ドーパミンなどの脳内物質を強制的に分泌させることにより、人体に快楽や幸福感を感じさせます。
  • パチンコやスロットは、【その仕組みで】ドーパミンなどの脳内物質を強制的に分泌させることにより、人体に快楽や幸福感を感じさせます。

 

ほとんど一緒ですよね。

脳内物質の一つであるドーパミンやβエンドルフィンは、本来であれば好きなものを食べたときや何か目標を達成した時、他にも楽しいことをしたときに脳内で分泌される脳内物質です。

覚せい剤は人体に取り込む成分によって、そしてパチンコやスロットは、そのゲーム性や効果音、照明や演出効果などから脳に刺激を与えることによって、これらの脳内麻薬ともいわれる物質を、強制的かつ大量に分泌させるのです。

 

依存する仕組みが同じ

パチンコ,スロット,麻薬

日常で嬉しいことや楽しいことがあったとき、このような脳内物質が分泌されることは当然のことであり、むしろ人生を楽しく生きるために良いことですよね。

 

しかしこれらの脳内物質を、覚せい剤やギャンブルで強制的かつ大量に分泌させることを繰り返し続けるとどうなるのか。

一時的には強烈な快楽や安堵、幸福感を得ます(偽りです)が、それが切れると強い不安や気分の落ち込みに襲われます。そしてさらにそれらの行為を求めるようになってしまいます。(依存)

さらに、次第に今までの快楽では満足できなくなり、より強い刺激を求めだすのです。

 

その繰り返しの結果、通常の日常では楽しいと思えなくなってしまったり、無気力感や脱力感に悩まされ、その行為以外に興味が持てなくなっていってしまう。

他人のことはもとより、自分の容姿や将来のことにまで関心が無くなり、目先の快楽を得ることしか考えられなくなってしまうんですね。

そしてさらにのめり込む。

 

最後には借金してまでその行為に及んでしまう、犯罪を犯してでもやろうとする人も出てくる、さらには傷害や強盗、殺人事件に発展するケースもあるということですね。

 

覚せい剤も、パチンコやスロットも、脳内物質を強制的に分泌させ、その脳内物質が枯渇した苦痛な状態を避けるためにまた手を出してしまう、つまり依存状態にする仕組みは同じです。

さらに依存症の末路を見ても、同じような結果を招いているのも事実。

 

こうしたことから、パチンコやスロットは麻薬や覚せい剤となんら変わらないということがいえます。

 

おわりに

麻薬は違法だからやめたほうがいい。

でもパチンコやスロットは違法じゃないからやってもいい。

 

はたしてその考えは正しいのでしょうか。

論ずるべき点は本当にそこなのでしょうか。

 

麻薬は発覚すれば逮捕されてしまいますが、中には「これでやっとやめられる・・・。」と考える人もいるといいます。

では、パチンコやスロットは、一体誰が止めてくれるのでしょうか。

 

違法じゃないという点が、果たして依存症の僕たちにとって良いことなのかどうか。

いや、そもそも違法になっていないのはなぜなのか。

そういったことをあらためて深く考えて、パチンコやスロットに対する認識を変えていくことが、依存症から脱出する手がかりになりますよ。

 

 

今回はここまでとなりますが、このブログではそういった手がかりとなる情報をたくさん発信していますので、どうぞ他の記事も参考にしてみてくださいね。

僕と同じくパチンコやスロットの依存症に悩むあなたの、手がかりやきっかけとなる記事が見つかれば嬉しく思います。^^

 

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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