「1パチや5スロの低貸しすら勝てない・・・。」
それもそのはず。
20円スロットや4円パチンコに比べて、店の利益になりにくい低貸しコーナーをなぜわざわざ作るのか。
その理由を冷静に考えていくと、やっぱり低貸しでは勝てない理由にたどり着きます。
これ以上パチンコ屋の罠にはまらないように、その理由をしっかり確認しておきましょう。
ということで今回は、スロットやパチンコの低貸しが勝てない理由について書いていますので、一緒に見ていきましょう!
スロットやパチンコの低貸しが勝てない理由
☆低貸しがパチンコ屋の敷居を下げるため(客寄せ)に作られたものだからです。
「低貸しなら大負けせずに遊べるかな。」
「時間つぶしにちょうどいい。」
「負けても少ない金額で済む。」
「5千円でも勝負できる。」
パチンコ屋は、上記のようなことを考えてきてくれるお客さんを待っています。
20円スロットや4円パチンコで大負けしたことで、パチンコ屋に足が遠のくお客さんはたくさんいます。
また、お小遣いが少ないので20円スロットや4円パチンコではレートが高すぎると感じている人もいるでしょう。
低貸しスロットやパチンコは、そういったお客さんがまったく来てくれなくなるのは困るので、「少ないお金でも遊べますよ~」、「長く遊べますよ~」とパチンコ屋が用意した【罠】です。
低貸しコーナーでも、遊技台や電気代などには通常レートと同じように経費がかかりますが、レートが4分の1ということは、店の売り上げも4分の1になってしまいます。
だから設定なんて入れていられません。
これが低貸しが勝てない理由です。
低貸しといえども経費がかかっている以上、しっかりとお客さんからは遊技料をいただかねばならないのです。
そしてパチンコ屋は、お客さんに低貸しでもいいからとにかく長時間打ってほしいと考えています。
長時間打ってくれさえすれば、店の稼働はあがるし、お客さんの負け額は自然と膨らんでいくからです。
気が付いたら20円スロットや4円パチンコ並みに負けていたということは多々ありますよね。
それでも「20円スロットなら大負けだった」、「少額だからまいっか」などと勝手にお客さんが納得してくれやすいので、なおさら低貸しに設定を入れる必要など無いのでしょう。
低貸しの本当の罠は別にある
低貸しが勝てない理由もさることながら、今回特筆したい点は、低貸しの本当の罠は別にあるということです。
それは、低貸しでパチンコ屋への来店の敷居を低くしておいて、最終的に高レートの遊技台へと誘うことなんですね。
5スロや1パチで3000円、5000円、10000円、と負けてくると、「一気に取り返したい」と考えるのが人情です。
低貸しといえどもお金がかかっている以上、熱くなってしまう僕のような依存症の人間は、負けが込んでくると必ず高レートで取り返そうと考えます。
それこそがパチンコ屋が仕掛けた一番の罠なんですね。
少しでもパチンコ屋に足が遠のいた客を低貸しで敷居を低くして来店させ、熱くなった客が高レートへ移動して、大負けする。
大負けしてしまった客が次に来たときにはもう、最初から高レート台を打っていることでしょう。
パチンコ店にとっては、「はい、おかえりなさい~笑」ですよね。
恐ろしいです。
低貸しコーナーはお客さんにゆっくり遊んでもらうためにあるわけではないということなんですね。
当たり前ですがすべてはパチンコ屋のためです。
低貸しといえども絶対に打たないこと
低貸しが勝てない理由、そして低貸しこそがパチンコ屋の用意した罠であるということを書いてきましたが、大事なのは低貸しといえどももう絶対に打たないことです。
それが今回、僕と同じくスロットやパチンコの依存症に苦しむ人へ伝えたいことです。
依存症を克服したければ、第一にパチンコ屋に行くことをやめなければなりません。
「低貸しならやってもいいかな・・・。」
というのは僕ら依存症の人間にとっては最悪な考えです。
それこそがパチンコ屋の思うツボだということに気づいてください。
落とし穴が掘られてあるのを知っていて、そこに近づく必要はありません。
怪我をするのはあなただけです。
もうすっぱりとパチンコ屋とは縁を切りましょう!
おわりに
低貸しで負けるお金がたとえ1000円、2000円だったとしても、それはまぎれもなくあなたの大切なお金のはずです。
パチンコ屋に差し出す無駄なお金など、もう1円もないんですよ。
お互い、これ以上パチンコ屋の仕掛けた罠にはまらないようにしましょうね。^^
※ちなみに、本当に趣味で低貸しを打っている人、負けてもお金には困っていない人、むしろ勝っているのでやめる必要が無い人などは、この限りではありません。ということを先に申し上げておきます。
今回の記事を含め、このブログは僕と同じく依存症を何とか克服し人生を立て直したいという人に読んでいただきたく書いていますので、個人的な表現及び意見にはあらかじめご了承くださいね。
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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