「禁スロを始めて100日が経ちました。」
先日、禁スロ3か月達成時点での記事を書いていますので、若干かぶる内容もありますが、100日という節目でもありますので、あらためて現状を書き記しておこうと思います。
禁スロを始めてこの100日間、わなわなとあぶら汗をかきながら耐え忍んできたのかといいますと、決してそのようなことはなく、むしろただただ冷静に「なんであんなことをしていたんだろう」という気持ちが大きいです。
「行きたい気持ちをぐっとこらえていた」ということもありませんでした。
それにはやはり、スロットやパチンコを我慢するのではなく、「完全に自分には必要の無いもの」と認識できていることがおおきな要因だと思います。
禁スロ100日のこの節目に、あらためて禁スロに関する効果的な方法と僕の現状について書いていますので、一緒に見ていきましょう!
禁スロや禁パチに効果的な方法
禁スロ100日を達成して、やはり僕が一番効果的だったと思うことは、スロットやパチンコへの認識が変わったことです。
スロットやパチンコを打ちたいのを根性でひたすら我慢する。今までそのやり方では僕は全然長続きしませんでした。
何度も何度も禁スロや禁パチに失敗し、たくさんのお金や時間を失い、自分の人生のどん底を感じて、ようやく見えてきた真実があります。
逆に言えば、落ちるところまで落ちないと、見えなかったものかもしれません。
そういう意味ではどん底を味わったことも、そのままダラダラと無駄な一生を過ごしてしまうよりは良かったとさえ思います。
禁スロや禁パチに効果的な方法は、【パチンコやスロットに対する認識を変えること】です。
- お金が増えるかもしれない
- ストレス解消したい
- おもしろい
そんな認識が今では、
- お金が減るだけ
- ストレスが溜まるだけ
- つまらない
このような認識に変わっています。
つまり、すでにスロットやパチンコを打つ理由が無くなってしまっているんですね。
今まではなんとなく分かっていても、「もしかしたら」、「少しだけなら」、「今日だけ」、などと勝手な理由をつけてズルズルとのめり込んでいました。
まったくパチンコ屋の思うつぼですね。
認識を変える。
気づくということ。
熱したフライパンに手が当たったら、「熱い」と認識して、次からは気をつけるように。
「スロットやパチンコは関わってはいけないもの」という認識をつけましょう。
このブログを読んでくれているあなたにも気づいてもらえるように、認識を変えてもらえるように、僕は記事を書いています。
禁スロ100日の僕の現状
次に、禁スロして100日経った時点での僕の現状と、変化があった点などについて書いていきますね。
・金銭感覚が戻ってきた
・変なストレスがない
・あらためて自分の人生に向き合う
順番に行きましょう。
お金は増えないが、減らない
まずはお金の問題ですね。
スロットやパチンコをやめたからといって、急に貯金が増えたり、生活が楽になるということはなかなか難しいです。
もともと収入が多いわけではありませんし、借金もあるからです。
ただ、お金が減りません。
以前は財布の中に何万円も入っていても、全然安心できなかったものですが、今は1万円もあればかなりの日数生活できますし、心の余裕にも繋がります。
まったくお金を使わないという日も多くありますし、以前のように通帳から1日に何回も数万円単位のお金を引き出すなどということは皆無です。
まずは穴の開いたバケツのような、あるいはザルのような、ダラダラと流れ出ていく支出を止めるということは、生活を立て直していくうえでかなり大事なことですね。
金銭感覚が戻ってきた
上記のことと関連しますが、金銭感覚が正常になってきました。
あの湯水のごとく1万円札をサンドにぶち込んでいたことが本当にアホらしく、そして恐ろしく思っています。
今思えば、間違いなく正気の沙汰ではないです。
1000円で買えるもの、10000円でできること、無駄なお金の使い方、有意義なお金の使い方、その都度十分に考えるようになりました。
そうなると、節約にも意識が向いてくるものなんですよね。
無駄な買い物を控えたり、必要ない契約を破棄したり。
金銭感覚が戻るにつれ、パチンコ屋でのお金の使い方の異常さに気づくことができます。
そしてさらにパチンコ屋への足が遠のくと。
良い流れですね。
変なストレスがない
人間生きていれば、いろんなストレスにさらされますよね。
しかし今まではそのうえにスロットやパチンコであり得ないほどの金額を負けるという、あのなんとも言い難いどギツいストレスを自ら得に行っていたわけです。
窒息死しそうな、吐きそうな、血管が切れそうな、何かを破壊してしまいそうな、叫びたくなるような、むせび泣きたくなるような、そんな変なストレスがありません。
鬼のような形相になることも、脱力して正気の無い顔になることもないです。
ただ、普通に日常生活にあるストレスに、対処するだけです。
パチンコ屋へ行き、余計なストレスとお金の問題を作りに行く必要は、なんと、これっぽっちも無かったのですよ。
これに関しては本当にバカだったと思っています。
でももうどうしようもないので、同じ過ちだけはしないようにします。
あらためて自分の人生に向き合う
まだまだ100日という期間ですが、上記の通り、僕の心には大きな変化がありました。
それを踏まえて、これからは同じ過ちを犯すことなく、理想の人生を歩んでいきたいと考えています。
しっかり働くこと、大切な人たちと過ごすこと、楽しく暮らすこと、趣味を楽しむこと、お金に苦労しないこと、自由に生きること。
僕もまだまだやりたいこと、実現したいことがたくさんあります。
スロットやパチンコはその妨げ(さまたげ)にしかならない!!
やっと、気がつくことができました。
やっと、認識することができました。
もう、スロットやパチンコに手を出すことはありませんし、手を出す必要も意味もありません。
スロットやパチンコでは何も解決せず、ストレスや問題を増やすだけということを知ってしまったからです。
お金が欲しいならその最良の方法を、理想の人生にしたいならその最善の方法を、しっかりと考えて生きていこうと思います。
おわりに
今回は禁スロ100日達成時点の僕の思うところを書いてきましたが、ここまで大きな苦労なく禁スロができているのは、やはり意識が変わったことが非常に大きいです。
まだまだやりたい、打ちたいという気持ちを強引に押さえつけることは容易ではありません。
それは僕もはっきり分かっていますし、十分経験しています。
大負けして絶望の淵にいる、人生の底を感じている、何とかして立ち直りたい、そう本気で考えることが依存症から抜け出す一歩になります。
スロットやパチンコがなぜやめられないのか、やめるにはどうすればいいのか、やり続けるとどうなるのか、やめられた人はどうやってやめたのか、そういった情報をこのブログでどんどん発信していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
あなたもぜひスロットやパチンコから離れて、穏やかに暮らしませんか。^^
関連記事があります。
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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