「禁パチ禁スロするにはどうすればいいの・・・?」
過去の僕も死ぬほど繰り返してきたこの疑問。
禁パチ禁スロして数年が経過した今となっては、はっきり分かりますので、お答えしますね。
パチンコやスロットを一生打たなければいいだけ。
それで完全解決です。
なんとも単純明快ですよね。
でも、それができない。なぜかできなかった過去の自分。
それにもちゃんと理由がありました。そんな話をしていきますね。
ということで今回は、禁パチしたいならパチンコやスロットを打たなければいいだけということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう。
なぜパチンコやスロットを打ってしまうのか
今回の話は、なにもとんちや、なぞなぞめいた話などではなく、至極根本的な問題の解決方法について真剣に考えています。
パチンコやスロットをもう本当にやめたい。絶対にやめる。パチンコやスロットをやめるためなら何でもやってやる。という真剣な人は、ここで僕と一緒に禁パチ禁スロの方法をまじめに考えていきましょう。
まず、パチンコやスロットをやめられないのは、依存症だからですね。
パチンコやスロットを打つようになった経緯は人それぞれあるとはいえ、すでに自分の意思でやめられなくなっているのであれば、それは依存症というものです。
依存症は肉体的というより、精神的・心理的(脳)な疾患なので、自分が依存症となってしまった原因や、なぜ自分はパチンコやスロットを欲するのか(打ちたいのか・打たなければいけないのか)という理由に至るまで、徹底的に考えていかなければいけません。
まず、ここが依存症克服への第一歩となります。
また、依存症は否認の病といわれるくらい、本人が自分が依存症であるということを認めたがらなかったり、自覚が薄いという問題があることも多いです。
そしてその場合は、まず依存症の克服は絶望的に難しくなります。
本人が自分は病気ではないと考えているのですから、当然ながら治療を本気で受けようなどとも考えませんし、何かを改善しようともしなければ、誰かの話に素直に耳を傾けることもまずしませんからね。
その状態で勝手に治るほど、依存症は甘くはないです。
そしてそういった人は、まずこのようなブログは読みません。
自分には何も問題はないと考えているわけですから。
だからあなたが今、このブログを読んでいるということは、それだけで依存症を克服する可能性が大いにあるということ。
自分の中に、なんとかしたい問題がある。少なくともそのことを自覚しているからですね。
まず、自分がパチンコやスロットへ依存しているということを自覚し、素直にそれを認めること。これがパチンコやスロットをやめるための、前提(スタートライン)になります。
正直、このスタートラインにすら立てず、そのまま人生を終えていく人が何十万人何百万人といる世界ですからね。決して珍しいことではありません。
でもそれじゃあ悲しいじゃないですか、あまりにも。
それじゃあ人生がもったいなさ過ぎる。
だからこそ、僕と同じ悩みを持つあなたにも気づいてほしい、そう願って僕はこのブログを書いていますが、その願いが届けられるのは、自分の依存症をなんとかしたいと考えてこの文章を読んでいる人だけ、というわけです。
依存症の克服は確かに一筋縄ではいかないので、ここから少し話も長くなりますが、順を追って説明していきますので、本気で自分の依存症をなんとかしたいと考えているのであれば、ぜひ最後まで目を通していってくださいね。
パチンコやスロットを打たないようにするためには
ここからは具体的な依存症の解決方法ですが、まず自分が依存症であるということを認めたあとは、どうして自分がパチンコやスロットを打つのかということを深く考えていきましょう。
深く深く、過去の自分も徹底的に思い返して。
どんな理由があって、どんな感情が働いているのか。
それはあなた自身にしかわからないので、他人のアドバイスや経験を聞いたところで、それが確実な解決法とはならないですからね。あなた自身を深く掘り下げて考え抜くことが大事。
ちなみに僕の場合は、まずお金が欲しかったこと。
しかしこれにも実は心理的な裏の事情があって、それはうまくいかない現実に対しての現実逃避や、自己肯定感の低さが招く承認欲求の強さ、そしてあらゆる欲求不満の末路だったということ。
だからこそ、勝とうが負けようが打とうともするし、いくらお金が手元にあったとしても満足することはない。
無間地獄。その期間が長ければ長いほど、パチンコやスロットへの依存心や執着心は強くなり、ますます抜け出せなくなっていく。
じゃあ、その問題を解決すればよくね?
はい、ここなんですよ。
多くの人が根本的に理解して、解決していかなければいけないのは。
ここを考えずして、ありもしない禁パチの特効薬を探し続けたり、パチンコやスロットの代替品を模索したり、はたまた新しい趣味を無理やり探そうとして何度も何度も失敗を繰り返している。
つまり僕の場合でしたら、何から現実逃避をしているのか、何がどうなることが望ましいのか、どんな人生になったら納得できるのか、自分は本当はどうなりたいのか、というようなことを真剣に考え、そして具体的に実行していかないといけなかったわけですよ。
そのことから逃げてしまっているものですから、「パチンコやスロットを打てばあなたのその問題は解決するかもよ?(するとは言っていない)」なんていう、甘い言葉にだまされて、気づいたらもう中年にまでとなっていたと。
それでもおっさんになったところで気づけて良かったと思っていますよ。
爺さんになっても気づけなきゃ、その先はもうないですからね。
僕は今気づいたので、パチンコやスロットをやめました。
そして本来やるべきこと、やったほうがいいこと、やらなければいけないこと、やりたかったこと、そういったものを一つずつ洗い出し、一つずつ取り組んでいます。
だからもうパチンコやスロットは一切やりません。
完全に無意味だからです。
自分の大事なお金を浪費し、時間を失い、何も生まず、歳だけとっていくことがはっきり分かっている。
このままやり続けても、なんにもならないという絶望感。こんな恐ろしいものがありますかって話。
だからもうやりません。
今現在、やりたいこともやるべきこともやらなければいけないこともたくさんありますし、それがとても充実しています。
自分でいうのもなんですが、この先より良い人生を歩んでいくために、様々な勉強もしていますし、努力も続けています。そしてその先には経済的な面も含め、自分の理想とする人生を作り、そこで初めて自分のあらゆる欲求不満が解消されていくことを目指しています。
そう、正しい道はこちらだったのです。
僕が向かうべきは、パチンコ店の中ではなかったということですね。
こういったことを真剣に考えて、あなた自身の何が本当の問題で、その問題を本気で解決するのは何をどうすればいいのかということを、本当に本気で考えてみてください。
人生の中で一度だけでも、本当に本当に、嫌というほど、自分の人生について考え尽くしてください。
ほとんどの人の問題は、パチンコやスロットでは解決しないのです。あなたもそうでしょう。
それなのに、パチンコやスロットを打ち続けているから、地獄を見ることになる。
僕はその地獄から本気で抜け出しましょうという話をしています。
第一に自分が依存症であるということを認めたあとは、次は自分の人生をどうしていくのか、どうしていきたいのかということを真剣に考えること。
これが第二段階であり、次のステージに繋がるステップです。
最終段階は自己実現
自分が本当にやりたいこと、本当になりたい自分、理想とする生き方や人生がはっきりしたならば、最終的なステージはそれを実現させるために必死で生きていくことです。
考えてみてください。
自分の夢や絶対に実現したい目標があって、できる限りの力(時間も金も体力も)を毎日自分の勉強やビジネスやチャレンジに全力で突っ込んでいる人が、パチンコ屋にふらふらと毎日のように居るでしょうか。
まず、そんなことはないと思います。
そこにも答えは見つかる気がしますよね。
日々、何かに全力で打ち込んでいる人は、まず、パチンコやスロットなんてしない。
だから何かに打ち込むことが大事。その何かとは、他でもない、自分の人生ですよ。
そういったことを考えたこともない、あるいは考えることを諦めた人が、パチンコ店の中にはたくさんいるのではないですか。当然全員がそうとは言いませんけどね。
あなたはどうですかという話。
恥ずかしい話でもないですが、僕は正直、自分の人生を見失っていましたよ。長い間ね。
これはいかん。こんなことをしていては。このままでは自分の人生は終わる。
本気でそのことに気づき、本気でそのことを考えるようになったら、どんどんと怖くなってきましてね。パチンコ屋にいること自体が。
こういったことも含めて、僕はこのブログでは認識が変わったという表現をしていますので、本気でパチンコやスロットをやめる方法を模索しているならば、ぜひ他の記事も合わせて参考にしてください。
打ちたくなったときに考えるべきこと
パチンコやスロットを本気でやめるならば、自分自身の問題を徹底的に洗い出し、その問題を根本から解決する方法を考えていかなければならないというのが今回の話です。
これをしていかないと、最初はうまく禁パチや禁スロができていたとしても、どこかのタイミングで強烈にまた打ちたいという衝動に襲われることが多くなったり、あるいは、なにか嫌なことがあったりストレス過多になったときなどに、またパチンコやスロットが頭をよぎってしまいやすくなります。
そしてさらに、そこでパチンコやスロットを打ったところで何も解決しないということを確実に理解していなければ、元の木阿弥になってしまうのは時間の問題だということです。
あえて言いましょう。禁パチ禁スロを始めて本当にパチンコやスロットを打ちたくなったときこそ、人生を変えるチャンスです。
しっかりと、もはやパチンコやスロットは自分の人生において、奪うばかりで何ももたらさないものということを理解し、何度も自分に言い聞かせてください。
そしてしっかりとパチンコやスロットと時間と距離をとり、ただその場を離れるだけではなく、常にパチンコやスロットのこと、自分の人生のことについて考えを巡らせ、認識を変えていく作業をすること。し続けること。
パチンコやスロットをやりたくなる、そして実際に打ちに行けてしまう時間があるということは、それはまだまだ暇があるということです。
その時間を全振りで自分の人生のやるべきことに費やしてください。
そうすることで、少なからず自分の人生に変化が訪れてきます。
その変化とは、基本的に自分が望んでいる人生への小さなきっかけとなる変化のはずですから、そこから小さな成功体験や楽しみを味わい、それをまたモチベーションや原動力に変えていく。
自分の思う人生を実現するために。
これが僕が真剣に考えている、ガチの禁パチ禁スロの方法です。
そりゃ、簡単ではないですよ。
だからこそ信ぴょう性があると思いませんか。
この薬を飲めばあなたはパチンコやスロットをやめられますよ、なんてものはどこを探してもないんですよ。
いいかげんに、その短絡思考をなんとかしないと!(というのも僕の課題だったんですね)
あなたも今こそ、思いっきり悩んで考えてみてください。
おわりに
今回はここまでとなりますが、もう少し付け加えるならば、とにかく禁パチ禁スロの練習をしてくださいということですね。
本気でパチンコやスロットをやめるならば、自分の思考や人生まで変えていく必要があるのですから、当然ながら時間がかかるということを理解してください。それこそ数年単位でですね。
その間にもし我慢しきれなくなって行ってしまったとしても、そこで諦めるのではなく、自分はまたどうしていってしまったのか、どうすればよかったのかなどを死ぬほど考え倒すんですよ。
その繰り返し、練習とも訓練とも鍛錬とも言えましょうが、自分が変わるまで諦めずに徹底的にやれることはやる、学ぶことを学ぶ、知恵をつけるということをしてください。
「〇〇をすればパチンコはやめられますか?」とか、「パチンコをやめるにはどうすればいいですか?」というような質問をあなたの中から無くしてください。
本当にやめられる人は、自分の中に確固たるその答えを見つけた人ですから。
そして実際にその行動をしていくこと。
それが大きな自信となり、信念となり、新たな自分の認識となっていく。
そうやって人生を変えていった先には、もはやパチンコやスロットを打ちたいなどという欲求を持った自分は存在しないでしょう。僕もまさにそうです。
ここまでが本気の禁パチ禁スロのプロセスです。
僕もまさに今これを自分の人生で実証しようと生きているところです。その答え合わせは人生の最後の日になるかもしれませんが、自分でそれを信じて生きていくしかないですからね。
あなたは何を信じますか?まだパチンコを信じますか?
自分を信じられなかったから、僕はパチンコやスロットにハマってしまったんですよ。
そういった原因が明確になれば、やることも明確になる。
あなたにも本当にこのことを考えてほしいというわけです。
さて、今のところは以上です。
また一緒に考えましょう!^^
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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