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禁パチにスリップしたときに考えるべきこと

「スリップしてしまった・・・」

 

「もう二度としない!」と本気で心に誓った禁パチ禁スロをしていても、残念ながらスリップしてしまうこともあるでしょう。

それが依存症というものですから。

僕も嫌というほど経験してきていますので、その苦しみはよく分かりますよ。

 

ただ、スリップしたからといって、そこで諦めてしまうことだけはダメ。それはあなたの人生を諦めてしまうことと同義なのだから。という話を前回の記事に書きました。

禁パチ禁スロにスリップしても絶対に諦めないことが大事!
禁パチ禁スロにスリップしてしまうことは、ギャンブル依存症ならもはや当たり前とすら言えること。大事なのは、そこでパチンコやスロットをやめることを諦めてしまわないことなんです。今回はスリップしたときに考えてほしいことについて書いています。

 

今回の記事では、本気の禁パチ禁スロをしたにもかかわらず、残念ながらまたスリップしてしまったというあなたへ、禁パチ禁スロをスリップしたときに考えるべきことについて書いていますので、一緒に見ていきましょう。

 

 


 

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スリップしたときに考えるべきこと

禁パチ,スリップ,したとき

あなたの今回のスリップ(禁パチ禁スロに失敗してしまうこと)が、禁パチ禁スロを始めて3日ともたないものだったのか、それとも数か月、数年と続けたものを失敗に終わらせてしまったのかでもまた考えるべきところは違ってくるんですが、まずは以下のことを確認してください。

 

・パチンコ・スロットへの認識はどうなのか
・我慢をしていなかったかどうか
・長期の禁パチをスリップした理由はなんなのか

 

一つずつ見ていきましょう。

 

パチンコ・スロットへの認識はどうなのか

禁パチ,スリップ,したとき

今回のスリップまでの期間があまりにも短い、あるいは何度禁パチ禁スロに踏み切っても、「まったく続けることができない」という場合には、そもそもあなたのパチンコやスロットに対する認識に大きな問題があることが考えられます。

まだまだパチンコやスロットに対して様々な思い込みが強く、心理的に距離を取るということがまったくといっていいほどできていない状況ですね。

 

これは本当によく分かります。僕自身もまさにそうでしたからね。

パチンコやスロットに大負けして、「二度と行くか!!チクショウ!!」と泣くほどに叫んでも、次の日にはもう・・・ね。それが依存症の恐ろしいところなんですよね。

悔しいでしょう。苦しいでしょう。怖いでしょう。つらいでしょう。

だからこそ、そこから少しでも早く抜け出すことを真剣に考えていきましょう。

 

あなたが禁パチ禁スロがまったく続けられないという場合には、まず、あなたの中のパチンコやスロットに対する認識を変える必要があります。

具体的には、パチンコやスロットに対する今までの洗脳ともいえる「思い込み」を変えていく作業ですね。

 

あなたがパチンコやスロットに何かしらの期待をしてしまっている心情や、何かしらの結果を求めているその考え(マインド)をがらりと変えていかなければいけません。

もっとはっきり言うと、「パチンコに行きたい」を、徹底的に「パチンコに行きたくない」に変える作業です。

大負けして「もう二度と行きたくないわ!くそが!」っていうような、僕ら依存症者が毎度発するおなじみのその感情ではなく、もっとマジのやつです。

 

そうですね、たとえばあなたの周りで、「あの人は絶対にパチンコなんてしないな」という人を想像してみてください。誰かしらは思い浮かびますよね。

その人に、「一緒にパチンコ行きましょう」といきなり目の前で言ったとする。そのときのその人の反応はどうですか?

「え?いや・・・、行かないけど・・・なんで?」

面食らったように。こんなお手本のような素晴らしい反応をしてくれるのではないでしょうか。

 

ま・さ・に・この感覚ですよ!

この感覚、この感性、この反応を、あなたが無意識にしてしまうまで。ここまで行きましょうと僕は言っているのです。

 

そんなことができるのかって?

できますよ。もちろんあなた次第ですけどね。僕はここでやり方をお伝えするだけ。

 

自分の認識を変えること。

これができていないと、正直、話になりません。難しすぎて、禁パチや禁スロがまるで続かないからという意味です。

 

パチンコやスロットのことがいつも頭から離れず、時間とお金を握った瞬間、すでに足はパチンコ店に向いてしまう。この状態を変えるためには、認識を変える必要があるというわけです。

認識を変えるには、まず、「多くの気づき」が必要です。

あなたにその気づきを得てもらうために、僕はこのブログを書いています。

このブログの記事を真剣にたくさん読みこんでもらうこと。そこから多くの気づきやヒントを得てもらうこと。そしてあくまでもあなた自身が自ら考え、本気で悩み、答えを出していくこと。

そういった地道な作業の積み重ねが、あなたのパチンコやスロットへ対する認識を変えることに繋がっていきます。

 

我慢をしていなかったかどうか

禁パチ,スリップ,したとき

今回のスリップにあたり、思い出してほしいことがあります。

今回、禁パチ禁スロを始めてからスリップするまで、パチンコやスロットを「我慢」していましたか?

我慢している時点で、禁パチ禁スロの継続は難しいです。そしてそれと同時に、あなたの中で、まだまだパチンコやスロットに対しての強い思い込みや執着心があることが浮き彫りになります。

 

それ自体は仕方がないんです。それが依存症ですから。

問題は、「早くそのことにあなた自身が気づく必要がある」ってこと

一つずつ、一つずつです。そうやって、一つずつ自分の状況を明確にしながら、決して諦めず、禁パチ禁スロをやっていくしかないんです。

パチンコに行きたいという強烈な欲求を抑える方法を知ろう!!
禁パチ禁スロをするうえで、パチンコやスロットに行きたいという強烈な欲求や衝動を抑える方法を知っておくことはとても大事です。ただ我慢するだけの禁パチ禁スロに何度も失敗してきた人は、あらためて禁パチ禁スロのやり方を確認してください。

 

スリップをただむやみに繰り返すのではなく、その都度深く考えるんです。

スリップにただ絶望するのではなく、そこから学ぶんです。

この作業をしていかないと、禁パチ禁スロは、「続けられるようにならない」

これは僕の経験上、間違いないと考えていることです。

 

あらためて考えてください。

現在の自分のパチンコやスロットに対する認識がどうなのか。

 

これは自分では非常に気づきにくい部分です。

だからこそ、壁打ち役として僕がここにいます。

僕の書いてきたブログの記事を参考に、あなたの意識に新たな気づきを得られるスペースを作ってください。

ゴリゴリに凝り固まった、パチンコやスロットに対する思い込みを解きほぐしてください。手放してください。捨ててください。

 

この作業(認識を変えること)が、まず、本当の禁パチ禁スロへの第一歩となります。

 

長期の禁パチをスリップした理由はなんなのか

禁パチ,スリップ,したとき

さらに問題なのが、「禁パチ禁スロを数か月から数年継続していたにもかかわらず、スリップしてしまった」というケース。

このスリップの場合、本当に手痛いでしょう。

 

もう・・・、俺は〇ぬまでやめられないのかな・・・

そんなことを考えては、本気で絶望し、どんどんと気力が失われていく。

 

あの絶望感、焦燥感、自己嫌悪。そのヤバさは、実際に僕も味わってきましたよ。危ないですよね、本当に。

 

僕も実際に3年ほど続いた禁パチ禁スロをスリップしてしまった経験があります。

もう大丈夫だと思っていましたが、ダメでした。

そこで、「諦めるのか」、それとも、「もう一度挑戦するのか」、その選択をすることになったんですね。

人によってはもう立ち上がれなくなってしまう、そんな人もいるでしょう。その気持ちが分からないなんてことはありません。

 

ただ、僕は諦めたくなかった。

もう一度、いや、何度でも戦う。

依存症に打ち勝つまで、やる。

そう決めていました。

 

今、あなたがそのときの僕と同じような状況にあるのだとすれば、そしてあなたも依存症の克服を絶対に諦めたくないと考えているのであれば、ここから先の話をしっかり聞いてください。

 

 

長期、かつ、全身全霊をかけた、本気で取り組んでいたはずの禁パチ禁スロ、その「禁」を破ることとなってしまった、「本当の理由はなんなのか」

これを確実に断定してください。

 

あなたを、パチンコやスロットに、引き戻す、絶対的な力を持つ、その

人生のストレス

は、なんですか?

なんだったのですか?

それは、あなたにしか分かりませんからね。

 

何があなたの人生を心の奥底で支配しているのですか?

何があなたをずっと苦しめているのですか?

何があなたを生きづらくさせているのですか?

 

そこを特定し、その原因を取り除くこと。それがうまく成せずとも、少しでも改善すること。

これが本気の禁パチ禁スロには、必要だった。真の依存症の克服には必要だった。僕はこのことをようやく理解することができました。

 

僕の場合は、本当の原因、それは人間関係でした。

もっと具体的に言えば、幼少期からの家族との関係。

 

ここに至るまでは、「お金がないことが問題」「お金に執着していることが問題」と考えたところから始まり、いや、もっと根本には「現実逃避の問題」があるなと、そうやって自己分析を続けてきました。

そういえば、そもそもパチンコにハマった理由も、現実逃避だったよなと。そこまではたどり着いていたんですね。

 

ただ、問題はもっと根深かったという話。

なんで、その若いころ、現実逃避に走らなきゃいけなかったのか。自分は何から逃げていたのか。何が苦しかったのか。何が、つらかったのか。何がそうさせていたのか。

僕の場合、その最大ともいえるスリップを通し、ようやく見えたものがあったんですね。

 

「ああ、そりゃあ、つらかったよね」

「そりゃあ、生きづらかったよね」。と。

自分の中にある、幼少期の自分に出会い、その子を抱きしめたとき、僕の中で全部がつながった瞬間でしたね。実際はもう少しそこから時間がかかっていますけど、これは僕の中で、絶対に必要なプロセスだった。

 

この辺りの話に詳しくない人には「なにちょっとヤバいこと言ってんの?この人」と思われるかもしれませんが、ここ、マジで重要です。

 

依存症になる人は、そもそも心の問題を抱えている人が多い。

これが間違いなくなったということですよ。

 

なぜ、あなたも僕も、依存症になってしまったのか。

なぜ、あなたも僕も、こんなに生きづらさを感じているのか。

なぜ、あなたも僕も、依存症を克服できないのか。

なぜ、あなたも僕も、本当に幸せな人生を生きられないでいるのか。

 

その答えが、分かってきたというのですから。

こんな意味のあることはないですよね。

 

僕はそこからもうすぐ禁パチ禁スロ再継続5年というところまで来ることができています。あまり日数にこだわって数えているわけではないのですが、それでももちろん、「言うまでもなく僕の人生での最長記録更新中」です。

 

あのとき、僕の中で本当の理由が明確になったから。

本当につらいスリップだったけど、僕の中では絶対に必要なスリップだった。必要なプロセスだった。

意味のあるスリップだった

ということです。

 

あなたも今、大きなスリップをしてしまい、自信を失っているときかもしれない。

でもその中にこそ、あなたの人生の本当の問題が隠されている可能性が高いんです。

なんとか、そこに気づいてください。そこにたどり着いてください。今一度顔を上げ、決して諦めず、その問題と向き合ってみてください。

 

もしかしたら、それは僕以上につらく、苦しい問題かもしれませんね。とても過去にさかのぼって思い出したり、今さら直視できない問題なのかもしれない。

現代ではインターネットが発達したことにより、「世の中にはこんなに苦しんでいる人がいるんだな」ということを僕自身よく感じさせられることがあります。それは僕の悩みなど、本当に小さく感じさせられてしまうほどに。

 

でもね、今僕がここで言いたいのは、

もうこれ以上苦しむのはやめようよ

ってこと。

 

ただでさえ、つらいことがあるじゃないですか。生きていると。

そのうえで、ギャンブル依存症なんていう、さらに自分を押しつぶす「重し」のような問題を担ぎながら生きるのは、もうやめようよって話。

自分の中の本当の問題に的を絞り、それと戦うのか、それとももうそっと蓋をして生きていくのか、その判断をする。

 

僕がやってしまっていたのは、今の中年の自分になるまで、自分の中の本当の問題の断定、そしてその向き合い方や解決方法が分からなかったこと。そしてそれに対して誤った対処をしながら長いあいだ生きてきたこと。そして現実逃避という形で、何も解決できていなかったこと。

こういったことが、あのとき、すべて浮き彫りになってきたわけです。

 

というより、全部、気づいてしまった。

 

ここに至るとですね、もうやらないんですよ。パチンコもスロットも。

だって、意味が無いから。それをやったところで、僕の中のどの問題も1ミリも解決しないどころか、問題を増やすだけということが分かってしまっているんですから。

 

ということは、ですよ。

あなたも、あなたの中の本当の問題をちゃんと分かっていることが必要なんじゃないかという話なんですよ。

 

あなたがパチンコやスロットに手を出してしまった本当の理由、原因。

あなたがパチンコやスロットに逃げなければならなくなっていた、本当の理由、原因ですよ。

これを最大のスリップを通して、今こそ断定することが大事だというわけですね。

 

たとえば、当時のあなたは何かしらの寂しさや生きづらさを感じていなかったか。心にぽっかり穴が開いているような感覚や、満たされない思いはなかったか。

幼少期の環境はどうだったか。子供ながらに傷ついた思いや悲しい思いをたくさんしたというような記憶はないか。その傷ついた心をそのままにして今まで生きてきていないか。

などなど、ですよ。

 

もうここまでいくと、完全にカウンセリングの域に入ってしまいますけどね。

でも、ここです。間違いなく、ここが依存症問題のキモ。これはもう間違いないです。

 

この記事を通して僕が言いたいのは、あなたにもおそらく僕と同じように、「人生に何かしらの問題を抱えていて」「それをうまく解決できていない」か、「そもそもその問題を断定できていない」、あるいは「解決する方法が分からないままでいる」というようなことがある可能性が高いということです。

 

だから、スリップするんです。

 

逆に言えば、そこがうまくいくと、スリップしなくなると。

つまり、本当の禁パチ禁スロができるようになるということです。

 

これを知らずして、ただただ闇雲に依存症の克服を目指し、そして散っていく。そんな人がどれほどいるでしょうか。僕は本当にそこに問題意識を感じています。

まず、せめてこの記事を読んでくれているあなたには届いてほしい。知ってほしい。

本当の禁パチ禁スロをするには、「本当の原因」にたどり着き、そこでできうる解決をすることが必要ということを。

 

本当の原因を見つけられず、「それ以外の原因つぶし」をしていないかを確認してほしいってこと。

一人では難しいかもしれません。でも、逆にあなたにしかそれを見つけることができないのですから。

なるほど、だから依存症の克服は難しいのかと。

僕はもうそこまで確信してしまっていますからね。だからこそ、これをあなたにも伝えたいんです。

 

スリップしても、諦めないで。本当の原因を見つけるための、

意味のあるスリップにしてください

ということです。

 

おわりに

また今回も熱く語ってしまいましたが、この辺りが本当に僕自身が20数年間悩んできてようやくたどり着いた、依存症克服への本気の足掛かりですからね。

誰もが一律、同じ方法でこの問題を解決できるなんてことは思ってはいませんが、僕が出せる経験談やヒントは惜しみなく出していくつもりでいます。

 

あなたに幸せになってもらうため。

ですよ。

 

おそらくあなたも、「パチンコやスロットをやめられないんです・・・」という問題以前に、何か問題を抱えてはいませんか?

もしかしたら、そこに本当の原因があるかもしれない

その問題が解決すること(緩和されること)で、禁パチ禁スロができるようになる可能性もあるという話。少なくとも、僕の場合はそうでしたという話です。

 

だって、あなたも僕も、同じギャンブル依存症。同じくパチンコスロット依存症の当事者ですからね。

そう考えると、おそらく、ハマる理由もどこか必ず似ているパターンがあると考えているし、ゆえに、抜け出すパターンもその周辺に似たような形で存在していると考えているんですよね。

 

この話が、あなたのヒントになることを願っています!^^

 

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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