「また負けた・・・。絶対遠隔だろこれ・・・。」
スロットやパチンコの闇の一つ、遠隔操作。
スロットやパチンコで大負けしたり、調子よく出ていた台が急に失速して、とても同じ台とは思えないような挙動をしだすと、遠隔じゃないのかと疑うこともありますよね。
その気持ち、とても分かります。
僕もかなり疑っていた時期がありましたから。(笑)
ただし、真相は一般人には分かりませんよね。
僕も当然知りません。
しかし、長年の経験から推測できる部分と、それによる僕の考察を語ってみたいと思いました。
ということで今回は、スロットやパチンコの遠隔操作について書いています。
遠隔操作は存在するのか
まず大前提として、パチンコ屋に遠隔操作は存在するのかという点ですが、僕は存在すると思っています。(※あくまでも僕個人の考察ですからね。)
厳密に言えば、存在したと考えていますが。
といいますのも、そもそも遠隔操作というものができるのかどうかということを考えてみると、現在のコンピューター技術であれば、間違いなく簡単にできるはずです。
何十年も前からパソコンの遠隔操作なんてできますし、今は車も自動運転どころか無人運転させるような時代に、昭和からあるスロット機のビッグやレギュラーボーナスを一つポチっと当てることができないなどとは考えがたいからです。
ただ、スロットやパチンコで遠隔操作ができるにしても、それが蔓延しているかと考えると、そんなことは無いと思います。
結構昔ですが、パソコンを使った遠隔操作で、パチンコ台に自由に当たりを誘発できるシステムを組んでいたパチンコ店が摘発されるニュースがありましたよね。
だからこそ、遠隔操作は数十年前にはすでに可能であったし、実際に存在したとも考えているわけですが、もちろんこれは違法行為です。
ここ十数年でパチンコ業界の淘汰はかなり進み、主に大手だけが残る時代になりました。
その大手企業がわざわざ高いリスクのある、かつ、個人を対象とした小規模な小手先のシステムに多額の投資をして運営しているとは思えないんですよね。どう考えても費用対効果が悪いということです。
どちらかというと現在は、新たに開発されるスロット機やパチンコ機自体が、すでに演出や音、光、出玉の出入りの波動などを研究しつくしていて、そういった過去の遠隔操作による人の感情の揺さぶりや射幸心を煽るシステムの代わりを十分に果たしているのではないかと考えています。
となれば、あとは大手のパチンコ屋はそれらを大量に仕入れるだけ。
今さら遠隔などという、真っ黒いものに手を出す必要も、メリットも無い。
実際に遠隔操作は、負けが込んだお客に当たりをあえて入れてやることで、その顧客(カモ)が飛ばないようにする使い方が主流だったという情報もありますからね。
と、まあここまでが僕の遠隔操作に関しての推測と考察です。
あくまで推測ですからね。
真実は知りませんし、別にもう知りたくもありません。
それよりもこの推測をもとにあらためて考えておきたい点があり、そちらの方が大事なことだと思っていますので次をご覧ください。
スロットやパチンコはそもそも出ないもの
上にも書きましたが、スロットやパチンコはそもそも出ない仕様になっているんですよね。
だからこそ、遠隔でもしてちょっとは出してあげなければいけないなんてことになっていた可能性があると。
出ないように作ってある理由は、店とメーカー、その他の関係団体が継続的に利益を上げ続けなければいけないからです。
僕らの財布からね。
そう考えると、血眼になって勝負しているのがアホらしくなってきませんか?
僕はとてもアホらしくなりました。
本当に趣味や時間つぶしで楽しんでいる人は別にして、間違ってもお金を得ようと思って近づくものではないということをまず理解してください。
最悪なのは遠隔を疑っているのに打つ人
一番最悪、というか正気の沙汰ではないのは、遠隔を疑いながら打っている人です。
過去の僕もそうだったんですけどね・・・。^^;
遠隔は無いと言われてもどうせ信じないし、今実際にその場で遠隔されていたとしても結局打っているわけですから、どちらにしても食い物です。
遠隔の存在を少しでも疑うならば、とるべき選択肢は【もう行かないこと】その一択です。
ただでさえブラックボックスな機械に、遠隔があるかもなんていう最高にグレーで不利な状況において、一体何を信じ、何にすがって、何に期待して打つのでしょう。
それこそもうどうにでも好きにしてくださいと言わんばかりですよね。
例えば初めて旅行に行った先で初対面の人に、「10万円貸してください、連絡先は交換できませんけど。たぶん返しますから。」と言われて、疑いながら貸しますか?
そのお金が返ってくるか来ないかは、もはや完全に相手次第、相手の都合次第ですよね。
それと同じで、怪しいと疑うならば、まず自分がとる行動を考えないと、ずっと騙され、好きにされます。
騙された後で、
「クソー!返す気なかったんだな!」と怒り狂うのも、「クソー!遠隔だな!」と怒り狂うのも、大差ないということに気がつきました。
疑いつつも、お金を渡す。
疑いつつも、お金をサンドに入れる。
どっちも自分が選択しているんですよね。
こんな簡単なことにも気がつけなかったからこそ、僕は今まで禁スロができませんでした。
今は遠隔が有っても無くてもどうでもいいです。
僕にはまったく関係がないので。
やっぱりこの状態が一番楽でいいですね。(笑)
おわりに
過去の僕も含め、遠隔を疑っている人は多いです。
疑うならば、行かない。
それしかないですし、それが当たり前の行動であることに気づいてください。
依存症全開のときは、こういったことに気がつけません。
はたから見たら異常と思える行動も、本人には分からないんですよね。
それが依存症だということを、僕はよく分かります。
だからこそ、そういった思い込み(洗脳)を一つ一つ解いていくのが、禁スロや禁パチの一番の近道であり、効果的な方法だと考えています。
遠隔を疑う人は、実は依存症を抜け出すチャンスなんです。
考え方ひとつ、着眼点を少し変えるだけで、ふっと、目が覚めることができる可能性があります。
僕のように。ね。
またお話ししましょう。^^
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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