「スロットで負けたお金を少しでも取り返したい」
僕はいつもパチンコ屋へ行くときにこのように考えていました。
年間で勝ったためしなど皆無なので、負け込んでいるときはもちろん、調子よく勝っている時ですら、「先月の負け分も取り返したい」、「できればその前の分も」などと考えては、結局その月もマイナスで終わる。
パチンコ屋にとっては本当にいいカモです。
なにせパチンコ屋は、お客さんの「負けたお金を取り返したい」という心理を存分に利用している商売ですからね。
これを踏まえて今回は、スロットで負けたお金はもう諦めましょうということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!
スロットで負けたお金は諦めよう
スロットやパチンコと完全に決別するには、負けたお金を諦めるしかないです。
そんなに簡単に諦められない・・・!
その気持ち、十二分に分かります。
僕もスロットやパチンコに2000万円以上使ってきましたからね。
たとえ5万円でも10万円でも、お金を返してほしいところです。
しかし・・・、その気持ちこそがパチンコ屋が一番欲しがっているもの。
これを理解してください。
パチンコ屋は、「負けてるんでしょ?」、「次来たらちょっとは取り返せるかもよ?」、「やめたら一生取り返せないよ?」と、僕たちの心理を巧みに利用している商売なんですよね。
もちろん今までにスロットで使ったお金は取り返すことはできません。
そういう仕組みだからです。
ちなみに取り返そうと必死で打っている時間も取り戻せません。
今までもこれからも。
じゃあもう打つ理由がねーじゃん。
これが正解です。
というか、もともとスロットやパチンコを打つ理由など、どこにも無かったのです。
楽しい趣味が欲しければ、スロットに使うお金で大抵のことはできますし、お金が欲しいなら副業でもすればよかったんですよね。
「遊んでお金が増えるかもよ?笑 」
そんな言葉によくもまあ何十年もだまされてきたもんです。
そしてだまされていたことに気が付いたなら、今までに使ったお金はすっぱり諦めましょう。
100万円?500万円?1000万円?2000万円?
いくらであっても同じです。
これ以上やってもさらにその金額が増えるだけです。
一方通行です。
諦めましょう。
ポイントは、「すっぱり諦めること」です。
未練があればそれがまた大きくなってしまい、いつまでもやめられません。
そしてそれこそがパチンコ屋の狙いです。
高いけどいい勉強代だった。
長い時間遊んだ遊戯代として。
自分に納得のいくように考えて、お金はくれてやればいいんですよ。
それが一番です。
次へ行くことが肝心
少しでもお金を取り返したいという気持ちがあるうちは、スロットやパチンコはやめられません。
少し取り返せたら、「もっと取り返したい」と思うし、さらに負けたら、「もっと取り返したい」気持ちが強くなります。
あれ?
結局どっちに転んでも、「もっと取り返したい」となるわけですよね。
だからやめられない、出口の無い地獄です。
負けたお金をすっぱりと諦めたときから、この地獄に初めて道が現れます。
こんな地獄とはさっさとおさらばして、次へ進みましょう。
おわりに
僕もとにかくお金を少しでも取り返したくて、その何倍も何十倍もさらに負けるということをずっと繰り返してきました。
しかし今思うのは、何もしなければよかった、何もしなくてよかったんだなということです。
そしてこれからも、何もしなくてよくなりました。
鬼のような顔してお金を取り返しに行く必要も無いし、イライラしに行く必要も無い。
不健康になりに行く必要も無いし、肩こり腰痛を悪化させに行く必要も無い。
むしろ今まで何しに行ってたのかって話ですよね。
スロットやパチンコに負けたお金はすっぱりと諦めて、とっととおさらばしてしまいましょう。
何もしなくてよくなりますので、楽ですよ。^^
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ということで今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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