「禁スロしたいけど自信がない・・・。一週間も我慢できない・・・。」
分かります。
僕も過去に何度も禁スロにチャレンジしては数日と持たず失敗し、そのたびに自信を失ってきました。
しかし今は違います。
禁スロに大事なことは、スロットについてあらゆることに気付いて認識を変えること、知識を付けること、そしてスロットの無い生活に自分をうまく移行していくことが肝心だと考え、日々実行しているところです。
そして今現在、禁スロから1か月あまりが経過したところですが、僕が特に最初の一週間で意識していたことがいくつかありますので、今回はそれらを禁スロ一週間を乗り切るコツとしてまとめてお伝えさせていただきますね。
それでは行ってみましょう!
禁スロ一週間を乗り切るコツ
たかが一週間、しかし毎日のようにスロットを打っていた、あるいは毎週決まった曜日にパチンコ屋へ行っていたという人にとっては、禁スロ一週間は大切な第一関門といえるでしょう。
仕事がら平日が休みの僕も、やはり休日は朝一からスロットをよく打っていましたので、現時点でもその曜日には特に意識して、パチンコ屋へ出向いてしまわないように注意をしています。
そんな依存症の僕が禁スロ最初の一週間を迎えるにあたって、考えたことや行動したことを、禁スロの初期のコツとしてお伝えしていきますね。
・暇を埋める
・禁スロの知識を付ける
・溜まっていた用事を片付ける
・新しいことにチャレンジする
順番に見ていきましょう。
お金を持たない
まずはこれですね。
余計なお金は持ち歩かないこと。
カードや通帳も家から持ち出さないこと。必要あらば家族に預かってもらうことも考えましょう。
その日の必要金額だけ計算して持つようにします。なるべく小銭のほうが良いですね。サンドに入らないので。
食材や日用品の買い出しはあらかじめまとめて済ませておき、ちょくちょくと出かけなくてもいいようにしておきます。
また、「急な飲み会などが入ったら・・・。」などと心配する人もいるかもしれませんが、こちとら生涯をかけた覚悟の禁スロ中なわけですから、予定になかったものなどしばらくは思い切って断りましょう。
仕事が終わったらまっすぐ帰る。
そして休みの日には次の項目です。
暇を埋める
仕事帰りの数時間は我慢できても、休みになるとキツイということも考えられます。
普段ならスロットを打っていた時間に何をして過ごすか、これは今後の禁スロにもつながる大きなポイントになってきます。
ただ、ここはあくまでもまだ禁スロから一週間程度の段階ですので、いきなりハマれる趣味が見つかったとか、大きく生活の環境を変えるというのも難しいところだと思います。
そこで僕がおすすめするコツは、昔から好きだったことやハマっていたことをやってみるということです。
例えば僕が禁スロを始めて最初の一週間でよくやっていたことは、以下のようなことがあります。
- ゲームをする
- ギター、ベースを弾く
- ジョギング、散歩をする
- 子供と遊ぶ
- 料理やおやつを作る
- 読書をする、マンガを読む
- ネットサーフィンをする
- 寝る
懐かしいゲームをやってみたり、好きな音楽を聴きながら楽器を弾く、体を動かしたくなったら散歩やジョギング、子供と公園でのんびり遊んだり、家のソファで何か食べながらマンガや読書をする。
あとは後述しますがネットサーフィン。
そして疲れたら思いっきり昼寝でも。
どれももともと自分が好きなことなので、やっぱりやりだすと結構時間を忘れるほど没頭したり、楽しんだりできます。
そしてここでの重要なポイントは、「これらをおもいっきり、まったりのんびりとやること」です。
時間を気にしちゃダメです。
飽きるまで、疲れ果てるまで、そのくらいやってみると、結構な時間が経ちます。
そして疲れたら思いっきり寝て過ごしてもいいですね。気持ちいいですよ。
無駄な時間を過ごしたなんて思う必要はありません。
スロットを打っている時間より無駄なものはないですから。
そしてお金も減りません。
精神がとても穏やかに過ごせますよ。
禁スロの知識を付ける
上で書いたネットサーフィンに関連することなんですが、例えば禁スロや禁パチのブログやサイトを読み漁る。
他にも禁スロに役立つ動画や本をネットで探すのもいいですね。
そしてこの「禁スロの知識を付ける」というのは、脱依存症を目指す僕たちにとって、非常に重要なポイントになります。
詳しくはこのブログでも関連記事をどんどん上げていきますが、一言や二言で語れるものではなく、何度も何度もブログや書籍を読んで、しっかり解釈し、自分の頭や心に落とし込んでいく必要があります。
禁スロの知識を付けることでスロットに対する認識が変わり、認識が変わることで思考が変わり、行動が変わります。
思考や行動が変わるとは、つまりスロットを打ちに行かなくなる、打たなくてもよくなる、打ちたいとも思わなくなるということです。
僕はひたすらに我慢する禁スロではなく、自己の意識改革をすることで、できるだけ穏やかにできる禁スロを目指しています。
我慢だけで脱依存症ができる人はそれでいいです。しかし僕のように何度も我慢しきれずに失敗してきた人間は、抜本的にあらゆる認識や思考を変えて、行動を変える必要があると考えています。
なぜ打ちたくなるのか、なぜ我慢できないのか、なぜ勝てないのか、なぜ負けても行ってしまうのか、なぜやめられないのか、どうしたらやめられるのか、どうしたら明るい人生を生きられるのか。
あらゆることを意識して、知識を付け、認識を変え、行動を変え、未来を変えましょう。
僕と一緒に。
このブログはそのためにあります。
あとは注意点として、いくつかのブログを参考にする際は、「本当に禁スロ、禁パチブログかどうか」を確認してください。
中には禁スロと言いつつも、普通に稼働日記があったり、不要な攻略情報や勝ち自慢、新台に関する情報や知識を発信しているものもあります。
他にも有益とは思えない、高額な情報商材へ誘導するものなどもありますので、しっかり自分で見極めることが大事です。
スロットやパチンコというものに対して、今後はしっかり見極める、騙されないようにするという意味でも、ここはしっかり自分の目で見て考え、判断していきましょう。
溜まっていた用事を片付ける
スロットを打ちに行っていると、大なり小なりいろいろと後回しにしてしまっているものがありますよね。
それらを面倒くさがらずに、あらためて取り組んでみるというのも手です。
例えば掃除や片付け、断捨離。
普段掃除しないところや気になっていたところを、思い切ってやってみましょう。
僕の場合、何だかんだやりだしたら結構没頭してしまうことがありますし、終わった後はスッキリして気分もいいです。
他にも、バイクや車のメンテナンス、部屋の模様替え、仕事の雑務、親孝行、他にも悩んでいること、向き合わないといけない問題・・・。
何でもです。何かしら、「いつかやらなきゃ」と考えているものはあると思います。
それらを一つずつ、これから片づけていく、しっかり向き合っていく、そういったことも考えていきましょう。
スロットやパチンコでは悪化することはあれど、何も解決することはありません。
もう分かっていますよね。
僕も随分、スロットやパチンコに「逃げて」きました。
現実逃避です。分かっていましたが、先延ばしにしていいことはほとんどありませんでした。
仕事のこと、お金のこと、将来のこと。
今こそスロットをやめ、現実を直視し、問題に立ち向かいます。
覚悟を決めて、勇気を出して。
新しいことにチャレンジする
最後は、新しいことにチャレンジするということです。
まだまだ禁スロ一週間では、大きな変化は望めないかとは思いますが、それでもここも確実に考えておきたいポイントではありますので、書いておきます。
いつかやりたかったこと、かなえたい夢、なりたい自分、ありたい人生。
あなたにも、あると思います。
スロットやパチンコに打ちのめされて、イライラしたり、いつもお金の心配をしている自分は本当の自分じゃない。
きっとそうですよ。僕も自分でそう思います。
でもね、本当にそう思うなら、自分で変わらないといけないんですよね。
スロットなんか打っている場合じゃなかった。
僕もようやくそれが分かったので、これからが勝負です。
仕事や資格の勉強、趣味の活動、他にも以前からやりたかったことや、やってみようと考えていたことにあらためて向き合い、取り組んでみましょう。徐々にでいいので。
自分の未来に繋がることをしましょう。
逆にスロットやパチンコはどんな未来を僕たちに与えてくれるのか、よく考えましょうね。
おわりに
今回は禁スロ一週間の日記のつもりが、少々長くなってしまいました・・・。^^;
ただ、これらはこれから禁スロを継続していくうえで、どれも考えていくべきことではありますし、脱依存症にとってかなり重要なポイントばかりですので、僕の現在の心境としてとらえてもらえればと思います。
まだ禁スロは始まったばかりですが、僕の経験上、「どのような状態で始めたか」というのはとても重要だと考えています。
ただ、お金が無くなったので打てないというだけでは、お金が入ったら危ないですよね。
人間は底付きを覚え絶望し、苦しさと悔しさに泣き、その涙も枯れたのち、本当に腹を据えた覚悟ができ、勇気を振り絞って戦っていけるんじゃないかなと思います。
戦う心構えと覚悟、決断、決心ができた人と、今はお金が無いから打てないというだけの人では、やはり条件、状況、状態、心境が違います。
僕は少なくとも、スロットをやめたくてこのブログを読んでくれた人全員に禁スロを成功させてほしいと思っていますが、現実は厳しいということも知っています。
ただ、諦めなければ誰にもチャンスはあるはずです。
このブログではそういったチャンスや、考えてもらうきっかけの一つにでもなれるような記事をこれからも書いていきますね。^^
関連記事があります。
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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