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パチンコへの負けを認めることが禁パチへの第一歩!!

「パチンコやめられない助けて・・・」

 

悲痛な叫びですね。

僕はその気持ちがよく分かりますよ。僕も絶望的にパチンコやスロットがやめられない人間でしたから。

 

しかしそんな僕が、今現在で4年以上、一度もパチンコやスロットを打たなくて済んでいるのは、パチンコへの負けを認めたことが大きな要因としてありますので、この記事で詳しく話していきますね。

 

ということで今回は、パチンコへの負けを認めることが禁パチへの第一歩ということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう。

 


 

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パチンコへの負けを認める

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人はいつでも、何かに勝ちたいんですね。

 

そりゃそうです。国に税金を払い、大家さんに家賃を払い、家や車のローンを払ったら、毎月いくら残りますか。

残ったお金からさらに必要最低限のものを買いだしたら、自由になるお金なんてほとんどない。僕もそんな生活を長い間送ってきましたよ。

自分だけがなぜこんなに苦労するのか、なぜこんなに会社や社会に使い倒されていなきゃいけないのか。そんなことを考えて生きていたら、そりゃあ何かに勝ちたくもなります。

 

勝って、贅沢がしたい。

勝って、楽しい気分が味わいたい。

勝って、幸せになりたいってね。

 

そこで「はい、いらっしゃい!」と大きな口を開けて待っているのがパチンコだったんですね。

「そんなあなたも勝てるかもよ?」、「一発逆転あるかもよ?」、「楽しい時間が過ごせるかもよ?」と。

これにまんまと引っかかってきましたねえ。僕は。

確かに自分が何の努力もせずに、一時的とはいえ「勝った!」、「やってやったぜ!」という「快感」を味わえるのですから、浅はかな考えを持った人ほど簡単にハマってしまうわけなんですね。

 

ハマるにはハマる理由がある。

まさに、「勝ちたい」という気持ちを利用したビジネス。それがパチンコじゃないですか。

 

本当は、何かに対して一生懸命努力する、あるいは相応の時間やお金を投資して、自分の望むものを手に入れていかなければならないんですよ。それが正しい道筋。

それがどうでしょう。むしろ一生懸命努力しているのはパチンコ屋さんのほうじゃないですか。

大きなお金を投資して、徹底したサービスを提供し、地域の雇用まで促進している。それに比べて僕は・・・。

 

「ああ、本当にバカだったな」

これが僕の今の本当に正直な気持ちです。

当時は本当に無知で、何も見えていなかった。

だから簡単にパチンコの誘惑にハマったし、抜け出す術も長い間見いだせなかった。

 

そんな僕がパチンコの底なし沼から抜け出せたのは、パチンコに対して負けを認めたからです。

 

パチンコに対して敗北を認めたこと

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パチンコに対して無知であるがゆえに、「まだ俺はやれる!」、「まだ勝てる!」、「まだ負けてない!」、「まだ取り返せる!」などと考え、あがき、もがき、意地を張り、執着し、そしてより深まっていく依存心に苦しみ続ける。

 

パチンコに負けて、「おかしいやろ!」、「あり得んわ!」、「ふざけんな!」と激怒してしまうのがその証拠ですね。

パチンコに勝手に期待して、勝手に自分の想像と違う結果に激怒する。

まさに、過去の僕。

 

誰も勝たせるとは言っていないのに。

誰も他人の僕にお金をあげるなんてことは言っていないのに。

勝手にお金がもらえると期待して、もらえなかったからと激怒する。ヤバすぎる思考。

 

「いや、こんなのはおかしい!」、「次こそは思い通りに行くはず!」、「次こそは!」、「次こそは・・・」。

そうやって依存に依存を重ねてきたんですね。

今思えば本当に怖い。ぞっとする。マジで恐ろしい。

恐怖ですよ、自分の思考にね。

正気の沙汰ではない。

 

だからこそ、パチンコは絶対に勝てないものということを理解したときには、本当に衝撃が走りました。ガツンと効いたというか、目が覚めたというか。

「ああ、絶対に勝てないものと戦っていたんだな俺は」

そう考えたら、今までどれだけ頑張っても、どれだけパチンコ雑誌を見て研究していっても、どれだけ台のシステムを勉強していっても、どれだけ朝早くから並んでも、どれだけ神社にお祈りしても、どれだけ風水に従ってトイレ掃除をしていっても、勝てなかったことが腑に落ちたんですね。

 

パチンコに対して、完全なる敗北を認めたこと。

間違いなく、これは僕の禁パチの第一歩でした。

 

勝ちがないならやる意味がなくなる

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僕もこれだけパチンコやスロットにハマっていた人間ですからね、人並み以上によく分かることがあるんですよ。

それはですね、勝ちがない戦いほどつまらないものはないということ。

 

パチンコに限らず、ゲームでもスポーツでもなんでもいいですが、とにかく自分が100%負けることになっている戦い、自分の勝つ確率が0%の戦いほどつまらないものはありません。

やる意味と価値が無いからです。少なくとも僕の中では。

 

ただ時間を浪費し、労力を使い、ましてや参加料として大金をとられ続けるのだとしたらどうでしょう。絶対に近づきたくないですよね。

「いや・・・、やらないです・・・」

と、半笑いしてその場を去るでしょう。

勝負として成り立っていないものに1ミリもおもしろさを感じないからです。ましてや自分がお金を払う参加者であればね。

 

今の僕のパチンコへの気持ちがまさにこれですね。

自分に「勝ち」がないことを心から理解できたので、パチンコやスロットをやめられているのです。

 

それでもときどきは勝てるでしょうって?

そんなことはないです。

勝ちといっても、その日の所持金が一時的に増えたというだけ。そして勝ってしまったらまた行きたくなってしまって、結局負けるまでやる。いや、負けてもまたやる。やり続ける。だから勝つことこそが本当の負け。

 

さらに、それでもうまくやっている人もいるよという話。これに対しても僕は、もう何の魅力も感じません。パチンコをやり続けて終わる人生こそが、僕の考える一番の負けだからです。

お金を稼いでいることだけを切り抜いて「うまくやっている」というのであれば、例えば僕は自分でビジネスをして、もっとうまくやってやると考えます。もっと時間を有効に使って、もっと楽しい人生にしてやると考えています。

 

つまり、もはやパチンコを打つ限り、自分に勝ちはないということ。

だからもうやる価値もないんです。

 

おわりに

それでも、今でも何かに勝ちたい、何かをつかみ取りたいという気持ちは持っていますよ。その気持ち自体はとても大事ですからね。

ただ、目指す場所が違う。

今の僕はパチンコで勝ちたいではなく、自分の人生で勝ちたいと考えています。

 

過去の自分に勝つこともそう、ギャンブル依存症に打ち勝つこともそう、例えば起業してライバルに勝つことも、自分でお金をつかみ取ることも全部そう。

自分の努力次第で、自分が勝てる「可能性のある」場所で生き、勝負することにします。

そのほうがよほど面白いし、人生が充実しますからね。

 

勝ちが0%の物事に、あれだけ執着していた自分って何だったの?と思いますよ、本当に。マジで。

それだけいろんなことが見えていなかったんですね。今はもう納得しています。

 

というわけで、本当に禁パチをするなら、このパチンコに対して完全に負けを認めるということは非常に大事なことですよ、というのが今回の話でした。

 

それでは僕は自分の人生ゲームの続きをします!^^

 

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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