「パチンコやスロットはもう絶対にやらない!」
そう本気で心に誓ったにもかかわらず、数日もすればまたパチンコやスロットを打ってしまうのは、いったいなぜでしょうか。
依存症だから。
もちろんその通りでしょう。すでに自分の人生に弊害が出ているにもかかわらず、自分の意志でやめられなくなっているのだとすれば、それはもうれっきとした依存症というものです。
そして実際にパチンコやスロットをきっちりと確実にやめ切るには、その依存症を自分でなんとかして克服していかなければいけないわけですが、そもそも世の中には依存症につける薬も特効薬なんてものも無いですからね。だからみんな困っているんですよね。
実際に僕も長い間悩んできましたから、この問題の重さはよく分かります。
そしてあなたも今まさにパチンコやスロットを本当に絶望的にやめられなくて困っているからこそ、この記事にたどり着き、そしてこの文章を読んでくれているのだと思います。
縁あってせっかくこのブログにたどり着いたのですから、ここで僕と一緒に、あらためてパチンコやスロットを本気でやめる方法について考えてみませんか。あなたの禁パチや禁スロの糸口を見つけるためにですね。
というわけで今回は、パチンコをやめる決意をするというのは自分を変えるということですよという話をしていますので、一緒に見ていきましょう。
パチンコをやめるということは自分を変えるということ
パチンコやスロットを本気でやめたいと考えているにもかかわらず、絶望的にやめられないという人の多くが気づいていないことの一つに、自分を本気で変えるということが理解できていないケースがあります。
つまり、パチンコやスロットを本気でやめるということは、今までの自分自身を本気で変えるということと同義ということです。
このことを理解せずに、無理やりに根性や感情だけで禁パチ禁スロをおこなっても、それはなかなかうまくいきません。自分が変われていないからですね。
- 今までと同じ自分が、パチンコやスロットの代わりに新たな趣味を始めている。
- 今までと同じ自分が、誰かの話を参考に、自分もなんとかならないかと模索している。
- 今までと同じ自分が、お金やキャッシュカードを持たない方法や、暇を作らない方法を実践している。
- 今までと同じ自分が、何度も何度も、あきれるくらい同じ過ちを繰り返しては、また同じ誓いを立て直している。
などなど。
この問題は、自分自身が今までと同じ自分でいることにあります。
「本気の本気で、もう絶対に、二度とパチンコやスロットはやらない!」、「100%絶対にやめる!」、そう頭の中で考えていても、なかなかやめられないのが現実ですよね。
だからまず自分自身を本気で変えなきゃいけない。本気で変わらなきゃいけない。本気で変わる覚悟と勇気を持たなきゃいけないんです。そして実際にそのための行動をしていかなきゃいけない。
今までの自分を変えること。
これができていないままに、パチンコやスロットをやめる決意を何度も何度も繰り返している。だからこそ、何度も禁パチや禁スロを失敗してしまう。
何度も今までと同じことを繰り返してしまう。それは今までの自分と何も変われていないから。
くどいようですが、マジで大事なところなので何度でも言いますよ。
今までと同じ結果を出したくないなら、同じじゃダメなんですよ。同じことをしたり考えているだけではダメなんです。変えなきゃいけない。自分を根本から変えなきゃ。ここが今回の話の肝です。
今までの自分がダメだと思うのであれば、その自分を徹底的に変えましょうという話をしているわけです。
理解してもらえているでしょうか。
ここまでをしっかりと理解してもらえたならば、次のステップに進みましょう。
自分を変えるということ
それではここからは、具体的に自分の何を変えていけばいいのかという話をしていきましょう。
禁パチや禁スロを確実なものとするために、自分自身を変えるべきポイントは以下の項目です。
認識を変えること
まずはなんと言ってもこれです。このブログでは何度も何度も書いてきていますが、自分の中のパチンコやスロットに対する認識を確実に変えることですね。
パチンコやスロットにまだまだ何かを期待していたり、何かを自分に与えてくれるものというような「勘違い」をしているうちは、パチンコやスロットはやめられませんからね。
パチンコやスロットとはそもそもなんなのか、なんのために存在しているのか、誰のためにこの世にあるのか、というようなことを根本から理解していく必要があります。
そしてパチンコやスロットというものをあらためてしっかり学び、その存在意義や仕組みを心から理解できると、びっくりするくらい一気に熱が冷める瞬間というものが訪れやすくなります。
そうなると、「え?なんで自分は今までこんなことをやっていたんだろう・・・」とか、「うわーなんてバカなことをやっていたんだ!」なんて感情も湧いてきますし、もっと言えば、「うーわ・・・めっちゃ恥ずかしいヤツやん俺・・・」ぐらいの感情も出てきます。
気づいた
ということですよ。これが。
パチンコやスロットを人生に支障をきたすほどに打ち続けていることの愚かさに本気で気づくことで、パチンコやスロットをやめられる可能性はかなり上がります。
そしてさらに間違いなくこれは、僕も含め先に禁パチ禁スロをうまく軌道に乗せて行っている人たちに共通する思考パターンです。
ここまで行くと、逆にもうパチンコやスロットなんて「打てない」。
打ちたいのを我慢しているのではなく、「打ちたくない」し、もはや打つ意味と理由が無さ過ぎるので(無くなってしまっているので)、むしろもう「打てない」んですよ。「打とう」と思えない。
嘘みたいな話ですけど、これがマジなんです。自分が一番信じられなかったですよ。僕自身があれだけパチンコやスロットにハマっていたんですからね。そのことを自分が一番よく知っていますから。
そして例えば僕の場合でもっと言いますと、パチンコやスロットはもうお金は減るわ、時間はたくさん使うわ、イライラして体も疲れるわ、さらに言えば打っている姿自体も恥ずかしいと感じてしまうわなどと。そこまで行ってしまうと、もはや本当に「打てない」んですよ。
なぜなら、パチンコやスロットより他にやりたいことがたくさんあって時間が足りないと感じているし、そのことに充実感も感じているし、今まで手に入らなかった心の安定や平穏を維持していたいし。
そう考えたら、もう「打てない」。
それはもう自分で自分をおとしいれる行為以外の何物でもないから。
パチンコやスロットは、自分の拳で自分の頬を何度も何度も殴り続けているような本当に愚かな行為だということに気づいてください。誰にも指示されていないのに、です。
そして僕の言っているパチンコやスロットのやめ方は、「自分のその手を下ろせばいいだけだよ」という話。自分で自分を殴り続けているだけということに「気づきさえすればやめることは簡単なんですよ」という話。
実際僕も禁パチ禁スロを継続していますが、誰かが「勝手にやめるな」などといって追いかけてくることもないですし、誰かがわざわざ誘いに来ることもなかったです。
ただ、自分でやってただけ。
自分で自分を苦しめていただけ。
「じゃあやめればいいじゃん」
過去に他人にあれだけ言われてきた言葉も、「簡単にやめられるなら苦労しないんだよ」と反発していた気持ちも、今となっては本当によく理解できます。
すべては、自分の認識次第だったということ。
人は考え方が変われば、びっくりするくらい、変われます。
パチンコやスロットをやめたい、やめる、そんなことはもとより、生き方や人生までも含めて、変えられます。
だから禁パチや禁スロですら、その通過点でしかないことにも気づけますし、どんどんと些細で簡単なものになっていきます。
あれだけ苦しんでいた禁パチ禁スロが、簡単だとすら思えるようになる。だと!?ですよ。
これを「成長した自分」と考えるのであれば、その成長は間違いなく、認識を変えるところから始まったと言えます。
だからまずは僕と一緒に学びましょう。そして認識を変えていきましょうという話をしているというわけです。
環境を変えること
本気でパチンコやスロットをやめるなら、自分自身を変えるということを理解しないといけないという話をしています。
そして自分自身の認識や考え方を変えるということは、それはすなわち、自分自身の価値観を変えるということに繋がっていくということを意味しています。
価値観が変わるということはどういうことか。
例えば僕の場合ですと、今まではたくさん働いて残業もしてお金を稼いで、そしてパチンコやスロットも含めた「良くない遊び」や、あるいは「不必要な買い物」にそのお金をたくさん使ってきました。
こういった生き方をしていると、誰が喜ぶのかを考えてみましょう。
まずは会社。「文句も言わずしっかり仕事をしてくれて助かるよ~」と言います。
次に国。「今月もたくさん働いてくれたね。じゃ、税金これだけもらうね~」と言います。
さらにお店「いっぱい買い物してくれてありがとう~また稼いで来てね~」と言います。
そしてパチンコ店「お金、大変ですよね。もしかしたら増やせるかもしれませんよ!ほら頑張って!」と言います。
僕たちに最後に残るのはなんですか?
大きなストレスと、絶え間ない疲労と、終わりなき精神的不安。絶望。
そしてまた無心で働きに出る。そして最後はパチンコ店でストレスを買って帰ってきて、また初めからやり直し。
これじゃあ、あまりにも、あまりにも自分がかわいそうだし、情けないし、みじめじゃあないですか。
で、そんな自分になってしまっているのも、自分で自分自身を追い込んでいるだけというのも、自分次第でその地獄から抜け出せるのだということも、今こそ知る。気づく。理解する。
それが先に言った認識が変わるということです。
その自分自身の認識が変わることで、価値観も少なからず変化してくるんですね。
「あれ?パチンコやスロットに行かなければ貯金もできるんじゃね?」、「てか、そもそももう少し楽な仕事でもいいんじゃないかな?」、「自分の生活とお金の使い方から見直してみよう」、などなど、そういったことも考えられるようになってきます。
そしてここで言いたいのが、環境を変えるということですね。
本気で禁パチ禁スロをするのであれば、おのずと価値観も変えていくことになります。そして今までと価値観が変わったならば、それに応じて生活環境などを変えることも一策だという話です。
パチンコやスロットの話ばかりをする同僚たちのいる会社、自分の適性に合わない無理の多い職場、理不尽な人間関係の多い会社など、自分の今いる環境に何かしらの問題があると思うならば、そこも含めて考えてみる。
そもそもパチンコやスロットをやってしまう原因として、仕事のストレスがあることを実感しているならばその見直しを、あるいはお金の不安や将来の不安が関係しているならば、その分野の勉強を、しっかりすること。
要は、今の自分の生活環境や生き方や考え方とパチンコやスロットがガチガチにがんじがらめになっていないかを確認しましょうということです。
そこに何かしらの根本的理由や原因というものが見つかれば、それらを一つ一つ解決して、ほどいていく作業が必要になる。
ここに結構な時間と労力、そして行動力が必要になるので、
多くの人が禁パチ禁スロを諦める
のです。
ここまで分かってしまったら、ある意味やりやすいはずですよね。
だから一緒に学びましょうというわけです。
人生を変えること
かつての自分自身の認識を変え、価値観を変え、そして環境までをも見直してみるということは、つまるところ、自分の人生を変えていくということに繋がっていきます。
環境をがらりと変えるために、今すぐ会社を辞めて起業しましょうなどと言っているのではありません。
要は、自分のことをもっとよく知り、変えられるものから変え、そして本来の自分が望む人生に変えていきましょうという話ですね。
もっと詳しく言うと、自分がパチンコやスロットにハマってしまった原因もあれば、やめられなくなっている原因もあるわけですが、これらをまず自分で確実に説明できなければいけません。学び、答えを出していかないといけません。
他者にはこれが分かりませんからね。自分だけの、自分の心の奥底にあるものを自分自身で見つけ、考え抜く必要があります。
そして変えられるものや変えたほうが良いものがあるということが分かっているのであれば、それを変える。理想とする自分の生き方に変えていくために。
理想とする自分に、パチンコやスロットのイメージなんてまず無いですよね。
そんなものに縛られず、悩まされず、もっと楽しく生き生きと人生を生きている自分を想像するならば、できるだけ早くそれに近づくことを考え、実行していきましょうという話です。
「とは言っても」とか、「そう言われてもなかなか」、そういった気持ちが出ることも分かります。
だから、とにかくあなたができるだけ。
あなたが、生きている間にできるだけのことをやる。他でもない、自分のためにね。
本気でそのことを考えれば、人生でパチンコやスロットなんてやっている時間なんてものも無いし、そんなもったいないこともないし、そんな無意味なことも無いということに気がつきます。
自分ができる限り自分の理想に本気で近づきたいと考えたときに、パチンコやスロットを打つという選択肢は無くなるんですよ。それが僕が先に言った、「もう打てない」理由になるんです。
本当にそんなことをしている暇なんてない。
もっとやりたいことが山のようにあって、時間も労力も足りていないと感じているのが今の僕でもあります。
パチンコやスロットじゃないんです。
僕の本当にやりたかったことや、実現したい夢、なりたい理想像を考えたら、パチンコやスロットじゃない。それじゃ実現できない。それでは一生望んだものは手に入らないということを知った。
だからもうやらない。やれない。やりたくない。と。
本当にね、ただただパチンコに行きたいのを我慢していたころとは大きな違いですよ。だからあなたにもこのことを伝えたいのです。
パチンコやスロットをやめるということは、人生を変えるということと同じですよ。
あなたが本気で自分の理想の人生を目指すのであれば、そこにパチンコやスロットという選択肢は無くなる。ということを理解してもらえたならうれしいです。
おわりに
「何となくこうなったらいいな」、「そのうちいつかは俺もうまくいくだろう」、「楽してお金が稼げたらうれしいな」、そんなことを考えていた僕のような人間に、ぴったりと仕掛けられていた罠がパチンコやスロットだったのだと。
これに気がつくのに、なんとも長い年月がかかってしまいましたねえ。
でも、気づいたから、やめられたのです。
これは間違いないです。
だからあなたにも早く気がついてほしいんですよね。
そしてこのことに気づいた僕は、本気で自己実現をする道を選択して、そこへ向かって今を生きています。その道程に、「パチンコやスロットを打つ」という選択肢はないのです。というか、「本当に出てこない」。これほど意味のない行為はなかなか無いから。
だから結果として禁パチ禁スロができていると。
僕はこの辺りは本当に禁パチ禁スロの肝だと思うんですよね。
あなたはどう思いますか?^^
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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