「禁スロ(禁パチ)できねぇな・・・。もう、いいか・・・。」
そう言って、もう諦めようかと考えたことはありませんか?
僕は何度も禁スロに失敗して、何度もそんなことを考えたことがあります。
何度も何度も自分で決めたことを破って実行できないでいると、だんだんと自信も無くなって、いつしか諦めムードが漂ってきます。
諦めないほうが良い、そうは分かっていても、自分ではどうすることもできないと感じてしまう感覚、僕も経験してきました。
そんな時は、一度冷静で心が落ち着いているときに、このままスロットやパチンコをやめないとどうなるのか、つまり禁スロや禁パチをしないとどうなるのかということについて考えてみましょう。
僕は自分の今までの経験をもとに、僕のようなギャンブル依存症の人間がこのままスロットを打っていたらどうなるのかということをかなり具体的に想像してみました。
そしたらですね、見えたんですよね。
絶望的な未来が。
そしてこのことも間違いなく僕の禁スロに、良い効果として現れていますので、あなたにも考えてほしいと思ったわけです。
ということで今回は、禁スロや禁パチをしないとどうなるのかということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!
禁スロ禁パチをしないとどうなる?
まずは冒頭の通り、もう禁スロや禁パチは自分にはできないと判断して諦めてしまった場合、どういった未来になるのかということについて考えてみましょう。
これに関しては、良い見本があるので想像しやすいんですよ。
それはですね、
今、パチンコ屋にいる、自分より歳が上の人たちをよく見ること。
40代の僕の場合でいえば、同年代から50代、60代、70代くらいの人たちですね。
どうですか?あなたのお店にいる50代~70代、あるいは80代くらいの人たちは、お金持ちで幸せそうな人たちですか?
残念ながら僕がパチンコ屋でよく見かけていた人たちは、そうではありませんでした。
・台をガツンガツンと殴る人
・キレる人、暴れる人
・台を引っ張る人、揺さぶる人
・オカルト全開で何かを信じている人
・盗みを働く人
・マナーも何もない人
・臭い人
・猿みたいな行動をする人
・貧乏丸出しの人
・不幸丸出しの人 などなど・・・
うわぁ・・・ああなったら終わりだな・・・。
そう思ってしまう人がパチンコ屋にはたくさんいましたね。
他人ばかりでなく、身内にも。
しかしよく考えてみると、そういう人たちって、自分の未来を見せてくれているんですよね。
つまり早い話が、その人たちは自分の未来の姿であるということ。
禁スロ禁パチをしなければ、待っているのは彼らと同じような人生、同じような末路でしょう。
同じことをしているので、結果はやはり同じようなものになります。
もちろんパチンコ屋にいるすべての人がそんな変な人ばかりではありません。
お金の心配をしなくてもいい人もいれば、パチンコやスロットを含め、人生をすこぶる楽しんでいる人もいるでしょう。
しかし僕は、やはりスロットやパチンコとはうまく付き合える人間ではありません。
パチンコ屋に通っていた間、本当に感情の起伏が激しかったし、服装も適当、いつもお金の心配をし、仕事に身が入らないときもしょっちゅうでした。
なにより、上に書いたおかしな人に、すでに僕自身が当てはまるところもあったわけです。
おそらく、そのままスロットやパチンコをやり続けて歳をとっていった場合、今よりもっと図々しく、格好も気にせず、頭は凝り固まって、意固地になり、不健康で汚らしい老害ジジイに僕自身がなっていくのだと想像します。
今まさにパチンコ屋にいるおかしな人たちも僕も、もともとそんなに変わりは無いのでしょう。
ただ、スロットやパチンコをやめずにそのまま人生を無為に送ってしまうと、そうなる可能性は高いと。
やっぱり嫌ですね。
死ぬまでイライラして、金も余裕もなく、何も成しえない、不満と後悔だらけの人生。
そんな人生はやっぱり嫌だと思う。
そう思えるなら、そんな人生は嫌だと思えるなら、まだ可能性はあります。
だから今こそ禁スロ禁パチをしましょう。
諦めないで。
自ら人体実験をする必要はない
このまま禁スロ禁パチをしないとどうなるのか。
それを自ら、自分自身の人生をもって実験する必要などない。
それが今回言いたかったことです。
僕の周りで禁スロ禁パチに成功している人の話をいくつか聞いたことがあります。
その中で、結構印象に残ったことが、「あんな人たちみたいになりたくない」、「あんな人生は嫌だ」という言葉でした。
ある人は、自分の隣の台で、人目も気にせず暴言を吐きながらパチンコ台をガンガン殴る人を見て、こんな風にはなりたくないと思い、急にパチンコに対する熱が冷めたようです。
こんなところにいてはダメだ。
自分もこんな人に近づいていってるのではないか。
いや、そもそもパチンコ屋に入っている時点で、やらない人から見たら、同じ穴のムジナだよな。
そんなことを冷静に考えることで、いや、考えられるようになってくると、やめられる可能性が高くなってきます。
いやまだ分からんぞと、自分の人生やお金をかけて実験する必要はもう無いのです。
多くの先人が、目の前で答えを見せてくれているのですから。
おわりに
こうやって今冷静に、客観的に、過去の自分を分析してみると、スロットやパチンコというものは本当に洗脳、思い込みだったんだなと思います。
勝手に勝てると思っている、お金が増えると思っている、たくさん出して楽しい時間を過ごせると思っている。
でも、お金を入れても入れても、自分が思った通りの結果にならないから、イラつく。
その結果が台を殴ったり、暴言を吐いたり、暴れたり、落ち込んだりと。
一体何に期待していたのか、パチンコ屋にどうしてもらいたかったのか、それをパチンコ屋はしてくれるために存在しているものなのか。
いっぱい語りたいことはありますが、それは他の記事でいきましょう。
一言だけ言うならば、【早く気づいたもん勝ち】ということです。
自分で実験する必要はないですよ。^^
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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