パチンコやスロットの沼から上手に抜け出すために大事なこと!

「パチンコ、スロット、もうやめようかな･･･」

もしあなたが今そのように考えているならば、ぜひ早めにやめることを僕はおすすめします。

パチンコやスロットはやればやるほど負ける仕組みになっているので、熱くなってやり続けたところで、最後に残るのはせいぜい借金と無駄に浪費した取り返しのきかない人生の時間だけ。

つまり、後悔だけということです。

これ以上今の自分の状況が悪化する前に、パチンコやスロットから離れることを真剣に考え実行していきましょう。

このブログを読んでくれているということは、パチンコやスロットに対して、さらには今の自分の現状に対して、何かしら思うところがあるのだと思います。僕はあなたのその思いを、ぜひ大事にしてほしいと考えています。

その理由についてもお話ししますね。

ということで今回は、パチンコやスロットの沼から上手に抜け出すために大事なことについて書いていますので、一緒に見ていきましょう！

パチンコやスロットを早めにやめたほうが良い理由
1. 本気でやめられるチャンスはそう多くない
パチンコやスロットをやめるために
1. 認識が変わってきたら
2. おわりに

パチンコやスロットを早めにやめたほうが良い理由

まずなぜパチンコやスロットは早めにやめたほうが良いのかという理由についてですが、それは自分の人生が悪いほうへ悪いほうへと向かいやすいからですね。

実際に僕の場合であれば、借金や、仕事がうまくいかない、人間関係の悪化、さらには人生がうまくいかない、楽しくないということがありました。

パチンコやスロットをするから人生がうまくいかないのか、それとも人生がうまくいかないからパチンコやスロットをするのか。一度よく考えてみてください。

僕はこれはどちらでもあると考えています。というか、まさにこの2点の負のループとなっている。

だからこそ早くそこから抜け出したほうが良いというわけです。

お金も時間も十分にあって、パチンコやスロットを本当に趣味や息抜きの一つとしている人をとやかく言うつもりはありません。むしろパチンコ店も本来はそういったお客さんを相手に商売がしたいことでしょう。そのほうが平和で儲かりますからね。

ただ、パチンコやスロットが問題になるのは、やはり依存症の問題です。

最初は趣味や息抜きとして始めたつもりが、気がついたら抜け出せなくなっている。その理由も人それぞれで、僕のようにお金に執着してしまうことや、あるいは日常の寂しさや虚無感を埋めるためだったり、行き場のないストレスややりきれなさのぶつけ先だったりもします。

つまり、自分にとって良くないことと思っていながらも、どこか心の拠り所のようなものになってしまうことがある。いや、なってしまいやすい、そういう仕組みになっているのがパチンコやスロットです。

そしてどうせやるならと、パチンコやスロット台の勉強をして知識をつけたり、実践動画を見てやり方を覚えたり、それによってうまく立ち回れると思うようになることも含め、すべてはパチンコ店の手のひらの上、思うつぼです。

皆、そのようにしてパチンコやスロットの沼、闇、地獄へと落ちていきます。

そしてはたしてそのような地獄ともいえる場所に、夢や希望、あるいは自分が本当に望む生き方や人生というものはあるでしょうか。

僕の答えは、「無い」です。

厳密に言えば、「無かった」。

だからこそ、パチンコやスロットはもうやめたかったし、今では「やめてよかった」、「あのとき気づいてよかった」と、本気で思っています。

それに僕の周りをいくら見渡しても、パチンコやスロットで幸せになった人はいません。もちろん原因はそれだけではないでしょうが、それが僕の中では一つの答えであるということは間違いないです。

パチンコやスロットでは人生の分が悪くなることはあっても、良くなることは無いというのが僕の結論。だからこそあなたにもそれを真剣に伝えたいし、迷っているならばそれはもうやめることをおすすめしているというわけです。

本気でやめられるチャンスはそう多くない

パチンコやスロットが自分にとって良くないものだと思うのであれば、いつでもやめればいい。それは確かにそうなんですが、実は本気でやめられるチャンスというものはそれほど多くないということを僕は認識しています。

それも含めてパチンコやスロットの沼なんですが、自分の中で大きな気づきや意識改革、さらには自分の人生を見直すといったことができるタイミングって、長い人生の中でもそう多くはないんですよね。

多くの人が、昨日までと同じ考え方をし、昨日までと同じ意識を持ち、昨日までと同じ行動をとります。これは別に悪いことではなく、人間本来の習性でもあります。

ただ、そこに依存症というものが絡んでしまうとこれが厄介。なかなか抜け出せないし、自分を変えられなくもなる。

そのうえで、やっていることがパチンコやスロットになるわけですから、そりゃ何も変わらないどころか、いろいろと悪化しやすくなりますよね。それが前述した負のループということです。

その負のループから抜け出すには、一度立ち止まって「待てよ？」と考える時間、気づき、そして今の自分を客観視すること、さらにはその時の絶妙なタイミング、こういったものが本当に重要になってきます。

あなたの中で生まれたその人生の中で何度あるかわからない貴重なチャンスを、ぜひ見逃さないようにしてほしいのです。

実に多くの人が、大事なことに気づかず、気づけず、ゆえに変われずに、人生を終えていきます。

僕の身内にもそういう人が少なくありません。あなたにも心当たりはありませんか？

逆に言えば、その人たちと同じことをしていれば同じようになるし、それが嫌なら自分を変えるしかないということです。

他の記事にも書きましたが、パチンコやスロットをし続けた場合の人生の結果を知りたければ、パチンコ店にいる人を見ればいいのです。

それがとても幸せで人生が充実している人たちに見えるのであれば、自分もそうすればいいし、それともあんまり幸せそうじゃないよね、と思うのであれば自分自身の行動は変えていくことを考えたほうが良いです。できるだけ早めにね。

それがパチンコやスロットは早めにやめたほうが良いという理由です。

パチンコやスロットをやめるために

それではパチンコやスロットの沼から抜け出すために具体的にやるべきことはなんなのかという話になりますが、それは今までの自分を上手に変えていくということですね。

もちろん一言でいえば依存症を克服することということにもなるんですが、この問題がそんな単純ではないということは僕が一番よく分かっているつもりです。

「パチンコやスロットはもうやめましょう」と言われて、「分かりました今すぐやめます」と誰でも言えるほど簡単な話ではないということですね。

やめるにしても、「他の趣味はどうしよう」、「何で楽しみを見つければいいの？」、「日々のストレスはどう解消する？」、「暇なときやむなしさや孤独やさみしさやつらさや虚無感を感じたときはどうすればいい･･･？」

そんな悩みや不安は尽きません。

それゆえに、その答えが導き出せず、ほとんどの人が同じ状況に戻っていく。それが実際のところですし、この問題の一番難しいところでもあります。

そしてそれを抜け出せる機会もそう多くはないのだとなれば、多くの人が状況を変えられないということにも納得してもらえると思います。

そのうえでの、話をしましょう。

このブログを読んでくれているということは、先ほども言いましたが、自分の状況に何かしらの疑問や問題を抱いているということ、あるいは改善したい何かや不満に思うことがあるということだと思います。

それが何であれ、まず第一にやるべきことは禁パチ禁スロです。

その理由は、依存症を改善することがまず最初の大きな壁で、そこをうまく越えないことには次の手がなかなか打ちにくい、つまり、先に進みにくいということです。

先というのは自分の今の状況を改善したり、より良い生き方ができるようになることですね。

また、どっぷりと依存症の渦中にいるうちは、本当の問題点や解決策というものも見えてきにくいもの。

依存症というのは、自分が思う以上に自分の中で大きく巣食っているものです。当事者でいる間はなかなか見えにくい部分ですが、離れてみるとよく分かります。それがいかに自分の思考や行動、さらには生き方や人生に大きな影響を与えるものであったかということがです。

だからこそ、順番としてはまず、パチンコやスロットから離れ、身も心も落ち着いてきたころ、つまり本来必要のない不安や悩みが少しずつ減って、健全な思考ができるようになってきた段階で、次の手、さらにまた次の手と打っていくのが良いです。

最初からあれもこれも、一気に改善しようとすると失敗しやすいですからね。

まずは禁パチ禁スロを本気でやるところから。そのやり方についてをこのブログでは綴っていますので、ぜひ各記事を参考にしてください。

具体的にはやはりまずパチンコやスロットに対する認識を変えることですね。そうすることでより自分を客観視することができるようになり、パチンコというものの正体がよく分かるようになり、自分のことだけでなく他者のこともよく見えるようになります。

それを洗脳が解けた状態なんて言い方もしますが、ようは真実が見えるようになるということです。

真実が見えるということは、パチンコやスロットというものはそもそも自分が勝てるような仕組みで運営されているものではないということも、決して自分に何かを与えてくれるものではないということも、心の底から理解できるようになるということです。

パチンコやスロットが何のために、誰のために存在しているのかということまで理解できるようになれば、もう行きたいなんてことも思わなくなりますし、自分にとって必要のないものどころか、不利益にしかならないものということが理解できます。

まずはパチンコやスロットに対する認識を変えましょう。

認識が変わってきたら

パチンコやスロットに対しての自分の認識が変わってきた（自分をより客観視できるようになってきた）あとに実践してほしいこととして、自分自身に深く問いかけるということです。

自分自身の本当の気持ちを知ることですね。

本当はどうありたいのか、どんな自分でいたいのか、どんな生き方をしたいのか、どんな人生を歩みたいのか、本当にやりたいことはなんなのか、そういったことを深く深く、ぜひ静かな環境で時間をたっぷりととって考え尽くしてもらいたいのです。

自分自身の答えを見つける作業。

多くの人がまた、自分自身のそういった気持ちを理解せず、あるいはその気持ちにふたをした状態で人生を送っているのではないでしょうか。

そしてそれがまた大きな不安やストレスのきっかけになっていたりして、さらにはそれを解消するためにパチンコやスロットを打つという悪循環になっていたのだとしたら？

あなたによく考えてもらいたいのは、自分の本当の気持ちの部分です。それはあなた自身にしかわからないし、他人はおろか医者でもぶっちゃけどうすることもできない話。だからこそあなた自身が考え尽くして答えを出す必要があります。

具体的には、自分の中の何をどうすればいいか、何をどうしたいのか、ということをはっきりさせ、そして実際に行動に移していくことですね。

例えば僕の場合でしたら、好きでもない大変な仕事のストレスだったり、人間関係のつらさからパチンコやスロットに「逃げていた」ことが分かりました。

そしてストレス解消や息抜き、さらには場合によっては儲かることもあるといったような勝手な期待感が、どっぷりとパチンコやスロットにハマる原因となっていたんですね。

そしてあるタイミングでいろんな気づきを得て、自分自身の認識が変化してきた状態で、本当にやりたかった仕事を始めたり、本当になりたい自分になるには何をどうすればいいのかということを真剣に考えられるようになりました。

あとはそこから少しずつではありますが、自分で考えたことを行動に変えていっているというのが僕の今の現状です。

一番良いことは、そこにはパチンコもスロットもつけ入る隙間がなくなったということです。

パチンコやスロットでは何一つ自分の願いが叶わないということが理解できたし、そのままやり続けていては状況は悪化していくばかりで、何も良いことがないことを理解できました。

また、今はパチンコやスロットより楽しいことは世の中にたくさんあるということもはっきり実感していますし、その楽しいことを自分が心から楽しんでいる時間こそが本当にありたい自分の姿です。

さらにはその楽しい時間で自分の人生の大半を埋められることが、本当になりたい自分自身なのだということ。

そのことをよく理解しています。

だからこそ、もうパチンコやスロットを打つことはないし、そこに何の期待もしていません。

あなたの本当にやりたいことはなんですか？

あなたが本当になりたい自分はどんな自分ですか？

あなたは本当はどんな生き方がしたいですか？

こういった質問に、自分自身の答えが隠れていると思います。

そしてそれはあなた自身にしか見つけられないし、実際に解決できるのもあなただけ。

僕はそこに依存症克服の難しさや人生のもどかしさがあると考えていますし、逆にそこが分かれば、自分の中のいろんな問題を意外と楽に解決していけるのではないかと、そんなふうにも考えています。

ぜひこれを機に考えてみてください。

例えば仕事や趣味に関しても、自分が本当にやりたかったことや好きなことはなんなのかということを改めて考えてみたり、昔の自分の夢だったことや願望をもう一度思い出してみたりすることからやってみてください。

昔の自分が大好きでハマっていた趣味や、自分が一番楽しかった思い出など、意外とそういったところに自分の本心は埋もれていたりします。

それが日々のストレスや役割、責任、やらなければいけないあらゆることに忙殺されて、見えなくなってしまっている人は本当に多いです。

そしてそれを手軽に埋めたり解消できる（と思い込ませる）手段として、パチンコやスロットがあるわけですね。そりゃあ忙しい人や何かが満たされていないと感じている人ほど、まんまとハマってしまうのも納得ですよね。

でも、そういったところにこそ答えに繋がるヒントがあるということです。

何か問題があるのならそれを本気で解決することを考えて実行する、本当になりたい自分の姿を想像できるのであればそれを実現できる方法を真剣に考えて実行する、自分の中で何かが満たされていないことが分かっているのであればそれを満たす手段を考えて実行する。

それが僕の中にある、依存症克服の方法、言い換えればパチンコやスロットの沼から抜け出す方法の要であり結論です。

僕もまさに今それを実践中です。そしてそこにパチンコやスロットを打つという選択肢はもうありません。そんな暇もなければ、もっとやりたいことや楽しいと思えることがたくさんあるからです。

また、僕はこういったサイトを運営している関係もあって、今までに僕と同じく重度の依存症から立ち直り、すでにがらりと180度人生を好転させていったような人を少なからず見聞きしてきました。

その人たちの多くは、やはりまずはしっかりとパチンコやスロットに関しての気づきを得て認識を変え、そしてパチンコやスロットからしっかりと距離をとっています。

そうするとだんだんと冷静に思考できる余裕も生まれてきますし、さらには時間的なゆとりや行動力も生まれてきます。

そのタイミングで一念発起して、ある人は昔からやりたかった仕事に転職をしてみたり、ある人はどこかの出会いの場に出かけるようになって恋人ができたり、さらにはその恋人と結婚して家庭を持ったりということに繋がっていったというような話をたくさん見聞きしてきたのです。

パチンコやスロットをやめたから人生が充実しだしたのか、それとも人生が充実しだしたからパチンコやスロットがやめられたのか。どちらでしょう。

これも今の僕にはよく分かります。

答えは両方ですね。最初に挙げた悪いループとは逆回りです。そして回る方向がしっかりと定まらなければその良いループも生まれないというもの。

だからこそ、これだけすればいいというものでもないし、簡単にあなたの答えはこれですよというものもないのです。

自分で答えを見つけて、やっていくしかない。

大変そうですが、僕には一つ分かっていることがあります。

それは、何かに向かって精いっぱいやっているほうが人生は充実するし、楽しくもなりやすいということ。人によってはそれが生きがいと言えるものにもなり得るし、また、そのように充実しているからこそ趣味も好きなことも本気で楽しめるのかもしれません。

僕が考える依存症の一番の弊害は、僕たちの人生からこれらの可能性を奪うということです。

本当に心から楽しいと思える時間、自分を成長させる機会、本当になりたい自分になるための努力や行動力、継続力、時間的ゆとり、経済的余力、自信、自己肯定感。そういったものを限りなく奪われ続けてしまうのが依存症の最もたる弊害だということです。

失っているのは決してお金や健康だけではないということが言いたいのです。

これはパチンコやスロットだけに限らずですけどね。ただここは禁パチ禁スロブログなのでこの範囲に留めますけど。

長くなりましたが、あなたがもしここまでの話が理解できて、さらに自分自身を客観的に見ることができるのであれば、それはまさに今こそあなたがパチンコやスロットの沼から抜け出せるチャンスですし、さらにあなたの人生を変えるチャンスでもあり、おそらくそう多くは訪れないであろうあなたの人生の絶好のタイミングです。

ぜひそのチャンスを見逃さないでください。

今あなたが、自分自身のことを真剣に考え、今までのことを振り返り、そしてこれからのことを想像している時間はかけがえのない非常に貴重なものなんです。

これはもう先に言っておきます。僕も含め、依存症を克服していった人たちが口をそろえて言うことがあります。それは、

「あのとき真剣に考えてよかった」

ということです。

もちろん

「パチンコやスロットをやめてよかった」

とも言います。

それらをやめて何がよかったのかということは、それはもう人それぞれです。人によって環境や考え方は違いますからね。ただ、多くの人がやめてよかったと思っていることだけは事実です。

ある人は昔からやりたかった仕事を始めたら、収入は下がったけどストレスも減って、結果として散財することも減って生活が楽になったと言います。

またある人は時間にゆとりができたので、昔ハマっていた趣味を再度始めたらやっぱり楽しくてまたハマってしまい、そのつながりで新しい友人や彼女ができたとか、その趣味をさらにガチでやってみたら、最終的に副業としてお金を生むようになってきたとかですね。

まあなんともそんな充実した話や幸せそうな話をよく見聞きしてきたんですよね。