「パチンコやめたら暇でしょうがない・・・」
禁パチ禁スロのあるあるな問題ですね。
パチンコやスロットをやめたあと、暇すぎて耐えることができなくなり、ついにはまたパチンコ店へ足を運んでしまう。僕もそのようなことを何度繰り返してきたか分かりません。
禁パチ禁スロを始めてからの暇の乗り越え方。実はこれはなかなかに重要な課題なんですよね。
実際に多くの人がこの問題にうまく対処することができず、結果としてパチンコやスロットを延々とやめられなくなっているということもあります。
言い換えれば、本気で禁パチ禁スロをするならば、合わせてこの問題の対処法もしっかり考えておいたほうが良いというわけです。
というわけで今回は、パチンコをやめたら暇になる問題の対処法について書いていますので、一緒に見ていきましょう。
パチンコをやめたあとの暇への対処法を考える
パチンコやスロットをやめたあとは、代わりの趣味として、「釣りがいいよ!」、「ゲームがいいよ!」、「運動をしよう!」など、今までいろんな意見を聞いたり、実際に試してみたりしてきたのではないでしょうか。
しかし、実際には何を試しても、パチンコやスロットをやめることはできなかったと。
実はこれには理由があって、パチンコやスロットの脳への刺激があまりにも強すぎるために、人が通常の生活の中で感じられる「幸せ」や「心地良さ」や「楽しさ」といったポジティブな感情が感じにくくなってしまっているんですね。
パチンコやスロットを打つ人なら聞き覚えがあると思いますが、いわゆる脳汁などと呼ばれる、脳内の神経伝達物質に関連する話です。
僕たちが依存症となってしまっているのもこれが原因。
だから合わせてこれらの問題も考えていかなければならないのです。
そこで以前にこんな記事も書いたのですが、パチンコやスロットに代わる趣味を慌てて探しても、なかなかうまくいかない理由についてを書いています。
ここで重要なのは、依存症を脱却していく順番なんですね。
- パチンコやスロットから一定期間離れる
- 自分の趣味嗜好をあらためて考える
- 本気でやるべきことに取り組む
具体的にはこの3ステップです。
順番に解説していきますね。
パチンコやスロットから一定期間離れる
パチンコやスロットの刺激が強すぎるため、依存症の僕たちはすぐにはうまく自分の感情を司ることが難しくなってしまっています。
だからまずはとにかくパチンコやスロットから物理的にも時間的にも距離をとることが最優先です。
パチンコやスロットをやめるために、何か代わりとなるものをこの時点で必死に探してやり始めても、それはなかなかうまくいきません。ましてや新しい趣味や習慣などを強引に始めたとしても、それを定着させることは非常に難しいでしょう。
まず、最初におこなうべきは、徹底的にパチンコやスロットから距離を置くことです。
そのことだけに集中します。
毒を抜く作業とでも言いましょうか。
あるいは、火あぶりにされながらやけどの治療を受けていても意味がないという話です。
まずは、パチンコやスロットという火元から離れること。確実に距離をとること。
あなたの治療はそこから始まります。
パチンコやスロットから一定期間離れること。そうですね、これは具体的には最低でも3週間から3か月は見ておく必要があります。
「そんなに長い期間無理だ!」
そう考えている間は、パチンコやスロットはやめられません。
そりゃそうでしょう、自分で「無理だ」と言ってしまっているのですから。
無理だと思うのであれば、無理ではなくなる術をきちんと考えていきましょう。
このブログではその方法をずっと書いてきていますからね。まずはきちんと知識を導入するところからやってみてください。
パチンコやスロットに行かない間に、ブログ内の記事をたくさん読んでおいてもらうことをおすすめします。
パチンコやスロットは絶対に勝てないようになっているし、負けたら地獄、勝ったらもっと地獄なんです。そのことを理解できないうちは、強い衝動を我慢し続けるという無理ゲーをやり続けなければいけないのです。だから多くの人が失敗する。
この意味も、このブログをしっかり読んでさえくれれば理解できるように書いてきていますので、本当にあなたがこれから禁パチ禁スロを本気の覚悟を持ってやるというのであれば、しっかり目を通してください。
パチンコやスロットをやらない間の時間は、まず自分の知識を得るために学ぶ時間としてください。
ここをすっ飛ばして禁パチ禁スロをするのは本当に難しいです。
まずはパチンコやスロットから距離をとり、僕の話をゆっくり落ち着いて聞いてください。
冷静に、パチンコやスロットというものについてしっかりと考えてください。
解決の糸口がきっと見つかるはずです。
自分の趣味嗜好をあらためて考える
ここでようやく次の段階です。
パチンコやスロットから一定期間離れることによって、また、新たに得た禁パチ禁スロの知識や情報によって、あなたの脳の依存状態に、わずかながらほころびが出てきます。
このタイミングで、パチンコをやめたあとの暇を埋めるという工程に入っていくことになります。
具体的には、思い切って新しいことを始めてみたり、以前から興味があった趣味をやってみたりということですね。
ただ、何か新しいことを始めるというのもいいですが、もしそれがしっくりこなかった場合には必ず覚えておいてほしいことがあります。
それが、自分が過去に好きだったことを思い出してまたやってみるということ。
これは本当に重要なことで、やはり自分の趣味嗜好というものは、すでに子供のころや10代の頃には形成されてきています。
過去にハマっていたことや好きで楽しんでいたことの中に、自分がやっぱり楽しいと思えるヒントや要素がたくさん詰まっている可能性は大きいです。
例えば僕の場合、それがゲームや音楽を楽しむこと、マンガやアニメを見ること、ギターやベースを弾くこと、旅行、料理、運動などがありました。
それらをあらためてみっちりやってみるのです。
時間はたっぷりあります。一日10数時間もパチンコ屋にいたのですからね。
その時間を使って、目いっぱい、ゆっくりと慌てず、無駄だの意味だのなんだのと細かいことは考えずに、とにかく没頭没入してみる。
マンガやゲームを大人買いしたっていいじゃないですか。
実際に僕も契約していますが、Amazonプライムビデオなどの動画配信サービスで映画やアニメをひたすら見まくるというのもおすすめです。
さらに時間をかけてゆっくりと料理を作って味わってもいいし、散歩やサイクリング、筋トレなどで身体を動かすのもストレス解消になって気持ち良いですよ。
とにかくここで重要なのは、あなたの趣味嗜好をあらためて考えること。
そしてやっぱり自分が「楽しいな」と思えることは、ぜひ今後も趣味として楽しんでいきましょう。
パチンコやスロットが趣味だとか言っててはいけません。あんなものは趣味でもなんでもないですよ。企業が作った、ただの現金搾取システムですから。
楽しむのはあなたではなく、事業者であるパチンコ屋さん。そこをもう勘違いしてはいけませんよ。パチンコやスロットはあなたが楽しむために存在しているものではないのですから。
本当の趣味というものは、あなたが本当に楽しいと思うもの。
ムカついたり泣いたり無気力になったり絶望したりするようなものでは決してありませんからね。
本気でやるべきことに取り組む
禁パチ禁スロの最終段階の話をします。
正直、この最終段階まで歩を進められない人が多いので、どれだけ趣味を模索しても結局はパチンコやスロットに戻ってしまうという人が多いのです。
禁パチ禁スロの最終段階とは何か。
それは、自己実現です。
あなたは本当は、どんな人になりたいですか?
あなたは本当は、どんな生活がしたいですか?
あなたは本当は、どんな人生にしたいのですか?
あなたはなぜ、それを本気でやらないのですか?
例えば僕の場合、好きなことを仕事にして、たくさんお金を稼いで、自分や家族が好きなときに好きなことをして暮らしていたいという夢があります。
だったら、本気でその夢をかなえるためには、自分で事業を始めたり、経済の勉強をしたり、貯蓄や投資を積み重ねていく必要があるわけですが、それをやらない。
やっているのは、パチンコやスロット。
あほかと。
いいかげんにしろと。
そんな当たりの入っていないくじをお金を出して引き続けているような真似をしていて、そんなたいそうな夢が叶うわけないですよね。
なんと、無意味なことを、やっていたのか。
これに気がつかないと、パチンコやスロットは卒業できない。
いや、できなかった。
なぜなら、パチンコやスロットを打つことには、現実逃避という隠れた理由があったからですね。
10代の頃、現実逃避の心理からハマったのがパチンコだったわけですよ。
だからその現実逃避をやめないことには、パチンコはやめられない。
パチンコやスロットをやめて、現実に戻り、本来やるべきことをやらないといけない。
本来の自分のやりたいこと、使命、人生を作っていかないといけません。
自分の人生を生きていかないといけません。
だからもはや、パチンコをやめて暇なんて言ってちゃいけないんですよ。
金持ちになりたいなら会社を興しましょう。
幸せになりたいなら夢を実現させましょう。
彼女を作ったり結婚したり子供を育てたり親孝行をしたりしましょうよ。
本当の本当に、やりたいことがなにも無いですか?
本当の本当に、暇ですか?
僕は現実逃避をやめて、自己実現を目指す道に入ったとき、暇なんてものは本当になくなりましたよ。
あるのは、楽しみとやりたいこととやりがいとやるべきことだけ。
今も本当に時間が足りないくらい、充実してきています。
これは僕がパチンコやスロットをやめた人を今まで見てきて共通している点なんですが、結構忙しくしている人が多いです。
パチンコやスロットやめて何してんのって?
本当にやりたいことや、やりたかったことをやっているよと。
このステージ。
このステージに行くと、パチンコやスロットはもうやらない、というか、やれなくなります。
「どうしようもなく意味がない」と心から思うから。もはや、それを楽しむことができない。
だって、パチンコやスロットをやっていても、自己実現は間違いなくできないわけだから、やる意味もなければ、やりたくもなくなってしまうわけです。
人生は有限だから、いずれ終わってしまうと考えるから。
本当に恐ろしいことですよ。
「なんで、こんなものやっていたんだろう・・・」としかもはや思えなくなるんですから。
あの頃の自分、なんだったのってね。
ここまでくれば、良いと思います。
あなたの心配する、パチンコやスロットをやめたら暇になる問題も解決しますよ。
おわりに
長くなりましたが、禁パチ禁スロの道筋と目的と目指す地点を詳しく書いてきました。
多くの人はこのことを知らずに、端的に新しい趣味を始めたり、どこかへ遊びに行ったりということを一時的にやってはみますが、何回かはやってみても、それが続かない。だから元に戻っていく。
大事なのは、順番と知識と覚悟と本気で自分を変える勇気。
これが僕の結論であり、同時にパチンコをやめたら暇になる問題の解決方法です。
というか、そのまま禁パチ禁スロの方法でもありますね。
さて、ここまで聞いてもね。
必ず、やる人とやらない人に分かれるということを、僕は知っています。
本気で実行する人は禁パチ禁スロして、そのあとの暇問題もクリアして人生を変えていきます。
実行しない人は、そのままです。
非常に分かりやすい話ですよね。
やりましょうよ、禁パチ禁スロ。
ここまで読んでくれたあなたなら、絶対にできますよ。
諦めないで。自信を持ってください。
一緒にがんばろう!v^^v
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それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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